イタリア人との仕事にはカリカリしないことが大切 | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

フィレンツェ在住26年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

日本の皆様、おはようございます。


ここのところ冷え込みが厳しく、ピリリと肌を指す空気を抱く青空が広がるフィレンツェ。


朝から石留め職人の元へ行き、

仕上げの彫りを大急ぎで施し、


そしてお隣のバーニョ ア リーポリ市のメッキ工場まで行く必要があった。


実は、昨日石留め職人の元は訪れたのだが、お願いしていたものができていなかった。


というか、

「ごめん、すっかり忘れていた。」

と言われたのだ。


時々あることなのだが、久しぶりでもびっくりする。


とほほの展開ではあるが、

怒ったところで仕方がない。


昨日ゆっくり仕上げて、今日メッキ工場へという予定を変更せざるを得ない。


でもまだ間に合う状態であるので、あたふたはしない。


イタリアあるある事件に、


許すことを学ぶために、私はここにいるのかな?


などと思う。


なので、

つべこべ言わずに、さっさと忘れて、気分良く仕事をするべし。



ベッキオ橋は、ジュエリー店が開店する前は、こんな風景が広がっている。





昔ながらのはめ込み式の木の鎧戸が、中々素敵で、風情を醸し出している。


シャッターのお店もあるが、木製の方がなんともあたたかい雰囲気。




こちらはベッキオ橋を南側から眺めた様子。

お店の裏側なのだが、壁の色が色とりどりで可愛らしい。



石留めが終わった物を受け取り、家に戻って、それに最終工程の彫りの作業を施して、

メッキ工場へ行き、再びフィレンツェ市内に戻って、鋳造品を受け取る。



本日も、フィレンツェを東奔西走の午前中。


自転車でかなりの距離を走るが、これもテニスの持久力をつけるトレーニングの一環だと思って楽しんでこなす。

ジョギングや、ジムなどで自転車漕ぎをしなくても、こういったことで、かなり補ているのが嬉しい。





かわい子ちゃんが待つわが家へ戻り、


午後からはフィオル ダ フィオーレ


の新作リングを黙々と作製。





本日も充実の一日が過ぎて行く。




それでは、本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。



Kaoruko Nakashima がフィレンツェで制作しているハンドメイドジュエリーにご興味がおありの方はどうぞこちらをご覧ください。 

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