学校開始への子供達の憂い | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

フィレンツェ在住26年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

日本の皆様、おはようございます。


本日より学校スタート。






家の中が通常モードになって、多少ピリリとなる。


私もテニスレッスンが開始となり、その後、石留め職人の元へ行き、鋳造屋に足を運ぶ。


さくさくと通常業務をこなす中、新しい動きにも挑戦する。

自分の作品以外の仕事を始めるかも知れず、


そちらの話を聞きに行く。


これは、決定の運びとなるかどうかは、定かではないが、物作りにのみ勤しみ、新しい人との交流に乏しい毎日の中で、なんだか新鮮だった。


「あ、こういう緊張感、忘れてたな!」

と思うと同時に、


心の中のざわつきを感じ、

私は、VersiColori


 以外の仕事はしたくないのではないか?


という考えも過ぎる。


人間、天邪鬼なものである。


そういう自分の感情を観察しつつ、あとは深く考えず、さらりと流して、状況を追って行こうと思う。

流れに乗るというか、流されるというか?


敢えて大きな動きはせずに。



ぎっくり首の次女は、なんとかかんとか立ち直ったので、学校開始初日も休まず登校する。


恐ろしく重いリュックだけが気になったので、

そこはわれわれでフォローする。



14時半の遅めのランチの時には、休み明けの学校について語り合う。

朝の時点では、次女も長女も


「学校行きたくないなぁ。」

とこぼしていた。


二人とも試験や多量の宿題が本日からスタートするからだ。


「楽しいこと考えようよ。例えば、休み中会っていなかった友達に会える!とか。」

などという母の薄っぺらな助言ではなんの足しにもならぬようだ。



まあ、私とは別人格の彼女たち。


私がハラハラしたところで仕方がない。


次女が、首の問題はなく授業を受け、友人たちと奇声をあげて、休暇中のよもやま話に花を咲かせている様子を想像する。



私ができることは、心配ではなくて、


大丈夫な子供たちの姿を想像して安心することのみ。


こんな、適当な母ではあるが、お昼ご飯の時の二人の顔からは、朝の陰鬱な表情は消えていた。



そんなものよ。

人生取り越し苦労の山。


ハッピーちゃんで帰って来られて、まずは良かった良かったである。


学校初日の本日も、わが家は笑顔と奇声が飛び交う。



こんな、ささやかな一日こそ、


かけがえのない一日。


ありがとう😊



フィオル ダ フィオーレ ピアス(小) 925シルバー ブルーアゲート 西洋彫り




それでは、本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。



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