今日はどんよりとした気分を払拭するのに時間がかかった。
ある本の中で、
人生の勝者になるためには持たない方が良い傾向として
週末にサッカー競技場にいくこと
が上げられていた。
熱狂的なフーリガンのような人というのは、
毎週のサッカーゲームを球場に見に行き、
御贔屓チームが勝つと恍惚となり、
負けると大酒飲んで暴れ回る。
こういう心の上がり下がりは、それだけで人生を破壊するだけの威力を持つ云々という
内容だった。
仮に心の上がり下がりがあったとしても、自分をうまくコントロールして一日を台無しにしなければ、
なんら問題ないのだろうが、
最初からそういうものに近づかないことが、手っ取り早く人生をうまく好転させるということだろう。
テニスの全豪オープン決勝は、女子ダブルスも男子シングルスも
私は夢破れ、塵と成り果てた。
そんな気分。
女子ダブルスは日本人ペアが残っていて、第1シードのチェコのペアとの対戦だったが、
まさかのまさかが起きて、グランドスラムで優勝したら、
すごいぞ〜
と思っていたが、
まずは沈没。
そして大本命の試合は、チチパスージョコビッチ戦。
チチパスが初のグランドスラムを制し、ランキングも世界No. 1に上がることを夢見ていた。
ナダルやジョコビッチに勝つことは、相変わらず簡単ではないが、
以前に比べて、確実に近づいてきていたので、
無理な話ではない❗️
と思いながら見ていた。
第一セットの初っ端から、ジョコビッチは飛ばして来た。
チチパスは硬さが見える。
この硬さが、ショットの正確さと伸びに影響をもたらし、最初のサービスゲームをブレイクされる。
しかし、この大舞台で、緊張するなという方が無理であるから、徐々にほぐれて行き、ジョコビッチもずっとこのまま絶好調ではないだろうと思いながら、応援を続けた。
最初のブレイクが足を引っ張り、第一セットはジョコビッチが取る。
第二セットから、サーブも入り出し、後半にはジョコビッチも多少調子が落ちて来た。
ここでブレーク!
というところで、あと一歩が足りない…
とは言え、タイブレークに入ったので、ここを取れば❗️
と思い、念を送り続ける。
タイブレークでは、ジョコビッチがプレゼントか!と思うようなポイントをミスしてくれた。
にも関わらず、同じようにチチパスもレベルが落ちる。
ねぇ、強い相手とやっていて、相手の調子が下がったところで、一緒に下がってどうするの?
勝ちたければ、まずはそこを逃さないこと。
そこを抑えたとしても、十分ではないかもしれないのに、
この体たらくに、かなり落胆する。
2セットダウンからの挽回、しかも相手がビッグ3、もう今はビッグ2と呼んだ方が良いのかな?は、かなり厳しい、
が、不可能ではない!
と念力を送り続ける。
と言っても変なものではなくて、
チチパスが優勝した瞬間に飛び上がって、コートに寝転ぶ様子や、
優勝杯を掲げるシーンなどをありありと想像した。
これを幾度となく繰り返し、私もその歓喜の渦を味わおうと試みる。
第三セット、ジョコビッチの最初のサービスゲームをブレイクし、
よし、これからだ!
と思った瞬間にブレイクバックされる。
これでも、私は諦めずに、優勝シーンを思い浮かべながら応援する。
第三セットのタイブレークも、そう。
どうして、あと1ポイントが取れないのか!
と地団駄を踏む思いばかりで、
ストレート負け。
第二セット、第三セットは、取れていた可能性があるのだが、
この僅差が、いつも勝つ人とそうでない人の差を作るのだ。
今回の大会はチチパスの調子もよく、本当に勝てるのでは!と思っていたので、身体中の力が抜けるほど落胆した。
しかし、
イタリアはお昼時になったので、
スパッと切り替えて、お昼ご飯の用意に取り掛かり、
冷蔵庫の中のあまり野菜で炒め物をして、
冷凍ピザにトッピングをし、
ソーセージを乗せたブルスケッタを用意して、皆で食べた。
ここまででは
「偉いじゃん、私。しっかりコントロールできている!」
と思っていたが、食後、ちょっとしたことで激昂してしまう。
次女の学校のことでだったが、いつもだったら大したことなしと流すようなことで、怒ってしまったので、
やっぱり、テニスの試合のやり場のない思いに、蓋をしていただけなのだと悟る。
ここで自己嫌悪がやって来る。
冒頭のフーリガンと一緒じゃないか!
と情けなくなる。
しかし、一旦落ちた気分を立て直し、そこから再度落ちているので、痛手が大きい。
やけになりそうなところを、そのままNetflixで、ブレイクポイントの残り2話を見続ける。(十分やけっぱちかもしれないが。)
もう今日はこのまま、ごろごろしてしまおう〜
身体も休息を求めているかもしれないと思い、
オーディオブックで、
などを聞き出す。
が、往生際が悪いので、結局そこから、
作業台に向かって彫金作業を始めることに。
次女に欲しいとねだられていたキャットリングを次女のサイズにアレンジする。
これを切って小さくするのではなく、このままの状態で腕の部分をずらして小さくする方法を取ってみた。
上手くアレンジできそうである。
作業を終える頃には、とりあえず、気持ちは平静を取り戻し、こうして試合を振り返りつつブログを書くこともできている。
しかし、冒頭に書いたように、
そののめり込み様で、
スポーツ観戦が人生を破壊することも、
確かに一理ある!
と
自分の心の動きを観察して、再確認する。
自己を律する訓練だと思って、
これからも熱く応援していくだろうが、
かなりの疲弊感はあるので、
禅僧のように、さっぱりと煩悩から
解き放たれるように、
自分がプレーすることも、
チチパスを熱狂的に応援することも
卒業する日が来るかもしれない。
先のことは、誰にも分からない。
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今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました![]()
VersiColori
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