海辺の暮らしにメリハリをつける友人とのアペリティーボ | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

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フィレンツェ在住26年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

海辺の暮らしにメリハリをつけるものが、近隣の友人たちとの交流。


主人の友人もわが家のアパルタメントから歩いて数分のところに、海の家があり、


一度アペリティーボをしようということになっていた。


わが家全員で行くと、人数も多いし、ピザ屋かどこかに行こう!

と話していたのだが、


結局、そちらのお宅にお呼ばれすることに。




お庭にテーブルセッティングがしてあった。


淡い色合いの海が目に飛び込んでくる。






この日は、フィレンツェでは高温注意が呼びかけられていたほど暑く、


海辺でも風がピタリと止んでいて、暑さがひとしおの一日だった。


夕食の時間帯でも、葉っぱ一つ揺れ動かない無風状態だった。


高校の哲学教師である主人の友人と、そのパートナーと私はは、初対面であったにも関わらず、


あっという間に打ち解けることができた。



インテリ系の人々にも色々なタイプがあり、


彼らのように、優しくシンプルなタイプであると、私は子犬のようにすぐに慣れることができる。


反対にすぐさま、小難しい話を意気揚々と話し出されるタイプだと、


初っ端から萎えてしまうのだが、


徐々に小出しにしてくれる優しさがある人には、そこで、いっきに好意の気持ちが湧いてくる。


ツナとジャガイモのアンティパストは、魚の形で出て来て、思わず笑みがこぼれる。



ギリシアのフェタチーズやメロンの入ったサラダは、暑い時にも、食欲をそそる。


この後オーブンから出てきたピッツァを頬張り、


しめはジェラートだった。


宵が更けていくと、徐々に涼しさがやって来て、タンクトップだった次女は、ジェラートを食べた後、寒い!

と言い出すくらい。


海辺の暮らしは、ここがポイントで


日中どれだけ暑くなったとしても、夕方からはいっきに涼しくなる。


フィレンツェにいると、暑い日はこの涼しさが中々訪れない。


夜中の0時を過ぎても、外気がが暑いままの時などもある。


こちらのお宅には白い大きな犬と、二匹の猫もいて、動物大好きの次女も大満足。



猫を追っかけ、白犬と仲良く戯れ、ご満悦だった。


食事の後は家の中で、寛ぎ、歓談のひと時は続いていく。


夜風に吹かれながら、夜の海を眺めて家族全員で帰宅するのも


心地良かった。


思春期の長女も、友人関係の悩みなど話してくれて、


大したアドバイスなどできないけれど、


思春期でありながら素直に接してくれることが嬉しかった。


こういう時間も今だからこそ、味わえるのだなぁ

と


ほんの少し感慨深くなった。


海辺の暮らしは、せっかちな私にも、


今を感じる能力を授けてくれるようである。


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それでは、今日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。



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