12年ぶりにフィレンツェで過ごすクリスマス | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

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フィレンツェ在住26年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

2020年のクリスマスは、コロナウィルス蔓延により、例年とは全く異なり、フィレンツェ市内から出られない。

通常は、ウンブリア州フォリーニョの伯母の元で過ごすのだが、

今年は家に釘付けである。



24日のクリスマスイブは質素な魚料理を食べるのが、こちらの習慣であるが、今まで意識したことはなかった。

今年は完全に家でのイブ。
魚料理は何にしようか?
と考えたのだが、

自分が食べたいもの!
ということで、魚の入った寄せ鍋にしよう!と思い立ち、

昆布と鶏モモ肉の骨で出汁をとり、メインに鶏モモ肉と白身魚を入れることにして、ほっこりとあたたまることにする。




先日友人から届いた荷物の中の柚子胡椒が大活躍。

みんな美味い美味い!と舌鼓を打つ。

締めにはうどんとこれまた荷物に入っていた餅を入れていただき大満足であった。


そして翌日のクリスマス当日。

イタリアではクリスマスを家族や親戚と一緒に過ごすのが定番である。

毎年のクリスマスの長い昼食については例年の記事をご参照下さい。


それとは打って変わって、今年は大人二人までしか家に呼ぶことができない。

ということで、わが家に友人とその小さいお子さんをお招きする。



と言っても、私たちが用意したのは至ってシンプルなランチ。

前菜に、クロスティーニと、持ってきてくださった巻き寿司をいただく。

そしてプリモピアットはイタリアのクリスマスの定番中の定番、

トルテッリーニ イン ブロード。

こちらの写真は撮り忘れ。
定番のトルテッリーニについてはこちらのブログで画像見てみて下さい!


セコンドピアットには、ブロード(スープ)をとったお肉をサルサ ヴェルデ (緑のソースという名で、イタリアンパセリとニンニク、ケイパー、アンチョビなどからできている)でいただく。

付け合せには、フランネルのトマトソースオーブン焼き、

アーティチョーク、ポテトとローズマリーのオーブン焼き。




お腹いっぱいになって、ゆっくりとおしゃべりを楽しんだ後、

パンドーロというこれまたクリスマス恒例のお菓子を粉砂糖をふりかけてオーブンで温めて食す。

と同時にクリスマスツリーの下のプレゼントを開けていく。



みんなが歓声をあげながら笑顔が溢れるのこの瞬間は、やっぱり一年で最も幸せな瞬間の一つである。

ああ、今年もみんな健康にこの日を迎えられたこの奇跡に感謝する。

当たり前に何年も続いていくと思っていたこの日を、今年は迎えることができなかった人々が、無数に存在しているのだ。

今という瞬間にとどまって味わい尽くすこと。

家族皆で、健康でこの日を迎えられたことに、ありがとう。


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今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
 
 
 
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