8月頭の大阪でのzoomイベントへ向けての、作品の用意が大詰めに入る。
新作のリングは、ギルランダという名前になる。
イタリア絵画に詳しい方はギルランダイオを思い出されることだろうが、
ギルランダの意味は花かんむり。
ぐるりとほどこされた西洋彫りが、花や葉っぱで作られたかんむりのように、指を包む。
子供の頃、シロツメクサやレンゲソウで花かんむりを作った心のときめき、ロマンティックな気分を
いつまでも心に持ち続けていたい。
手元を見る度に、一人でほくそ笑むことができるような
小さくても宝物になるようなリングを作ることができたと感じている。
Bタイプを重ねづけしてみた。
カラーストーンが混ざると可愛らしさがアップする。
エレガントなAタイプと、どちらがお好きでしょうか?
Bタイプについては18Kゴールドに、サファイア、ルビー、エメラルドなどでも今後は作ってみたいと思っている。
まずは誰でも手に出しやすい価格のシルバーで、この手彫りの温もりを感じていただければと思っている。
zoomイベントについての打ち合わせを終えるのを、首を長くして待っていた長女と、
買い物に出かける。
バーゲンシーズンにスニーカーを買って欲しいということだった。
以前テニスのローマ大会を二人で見に行った時、その帰りに買ったアディタスのスーパースター。
フィレンツェでも売っているのに、何故ここで買う⁉︎
日本で買った方がきっと安いのになぜ帰国まで待てない!
などと色々な思いが渦巻きながら買ったのだが、
ものすごく大切に履いてくれた。
手入れしながら履いていたが、さすがにちょっと古びてきた。
今回はヴァンズかリーボックが欲しかったようで、フィレンツェ中心部にあるスポーツショップを二店ほど見て回る。
今日もドゥオモは気品あふれる姿でたたずんでいた。
いくつか履いてみて、リーボックに決定した。
長女は、家に帰ってから、家の中で真っ白な新しいシューズを履き始める。
家は基本、土禁なのだが、まだ外に下ろしていないシューズなのでOKである。
相当に嬉しかったようで、何度も足を上げて歩いては、
皆にちらりと見せていた。
本当に欲しい物を買うと、人はそれを真心を込めて扱う。
数はなくても、その大好きな一品を手入れしながら、付き合っていくことは
全ての生き方に繋がっていくのではないかと思う。
物の溢れた現代だからこそ、
見極めて、付き合っていく力を長女が身につけてくれれば幸いだ。
それでは、今日も最後まで、読んでくださり、ありがとうございました。
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