生きたプレゼーペ | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

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フィレンツェ在住26年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

こんにちは。

フィレンツェ物作り物語のKaorukoです。


12月26日は聖ステファノの日で、祭日。

クリスマスに引き続き、親戚宅で、大勢のイタリア的昼食をすませました。


もうもうと霧が立ち込め、視界が悪いため、行くのを悩んでいました。


どこへかというと、このあたりで有名な

Presepe vivente(生きたプレゼーペ)


プレゼーペというのはキリストの誕生、東方三博士の来訪、などのシーンを人形を使って再現します。



クリスマス時期に教会に行かれると、こういった人形が飾られているのを、目にすることがとても多く、また、家庭でもツリー同様、お祝いの一環として、飾っているところも多いようです。




Rasiglia(ラシリア)とい、ウンブリア州とマルケ州の境にある山間部の町で、人間がプレゼーペになる(役に扮する)催しがあり、昨年は長女が、従妹家族にまじって見に行きました。


彼女の

「感動した!」

という一言で、今年は重い腰の私も参加することに(笑)


人ごみが苦手なんですよね。主人もそう。

だから人が多いときにはあまり動かないのが鉄則ですが、今日は別。


ちょっとがんばってみました。


大叔母の家で聞いていたように、ラシリアに行く途中、山間部のカーブを曲がった途端、いっきに霧は晴れ、まるでわれわれを祝福してくれているかのよう???

久々に青空と出会えました。





こちらのプレゼーペの特徴は、キリストやマリアを再現するだけでなく、

中世の人々の生活が再現されていること。


Bivacco(ビバッコ)

野営をしている人。


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Tintoria(ティントリア)

染め物屋。まるでフェルメールの絵の登場人物のよう。


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チーズ屋


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ポレンタ作り


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その他、学校、鍛冶屋、などなど当時の色々な生活を、垣間見ることができました。



そしてこの美しい水源。

主人の実家のあるフォリーニョの水はここから来ているということでした。


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熱いホットワインをちびちび飲みながら、この幻想的な風景の一員になったかのように、一時は人ごみのことも忘れた私でありました。



今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました!




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