七宝アーティスト田中稔子さんをお招きして | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

フィレンツェ在住26年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

おはようございます。

フィレンツェ物作り物語のKaorukoです。


「ご主人を長々とお借りしましたね!」

と、田中さん。

今週主人は、イタリア各都市で行われた平和イベントに、同行していました。


田中稔子さん 、七宝アーティストで、被爆体験の証言者でもある方。


フィレンツェでの平和イベントの模様はこちらから➡


今回のイタリアでの反核イベントを全て手掛けられたYukariさん とともに、

フィレンツェ最後の夜は、なんと我が家での夕食クラッカー


お疲れのご様子だし、うちは子供が小さいしということで、あえてレストランではなく、家でのおもてなしをすることに。


と言っても、至ってシンプルな料理ばかり。



カプレーゼ。

ミートソースのタリアテッレ。

そして、和洋折衷の豚肉とほうれん草のクレープ風、オーブン焼き。こちらは生姜焼きベースなので、和風な感じ。

茄子のパルミジャーノオーブン焼き。

ポテトとローズマリー、オーブン焼き。


今回もオーブンフル稼働の、楽ちんお料理ばかり。



残念ながら、おしゃべりに夢中で、お料理の写真は一枚もなし。

大忙しだったということで、お許しをあせる




そして先ほどの田中さんの言葉に、答えて


「いえいえ、主人の好きなことですから。お互いがあまり口出しせずに、それぞれの好きなことをやっています。」


これ我が家の基本事項です。



お互いの仕事も含め、それに付随するようなことは、家庭生活に大きな支障をきたさない限り、受け入れています。



私は主人のように真面目一徹ではありませんので、ハリウッド映画のエキストラ参加 や、カプチーノ会参加 ど、ダンテや平和イベントからするとかけ離れた世界も大好きです。


それに関して家を留守にするとき、過度でない場合、主人は大きな協力をしてくれます。



やはりお互いが家庭生活の中で、がんばっていられるのは、何でも話し合い、理解を深めるということが功を奏しているのかもしれません。



田中さんについて話を戻しましょう。


夕食の折には、芸術家の面をたくさん見せてくださいました。


持ってきてくださったカタログを見ながら、それぞれの作品に込められた言葉やモチーフについておしゃべりしました。





70歳になるまで、証言活動はしてこられなかった田中さんですが、

作品が彼女が話す代わりをしています。


日展や各国での国際賞で多くの賞を受賞され、ローマ法王ヨハネ パウロ二世への献上品としても田中さんの作品は選ばれました。


私もささやかではありますが、ジュエリーという物を作る仕事をしています。お話ししていると、創造の輪の広がりを感じました。


そして、家族と共に、広島の田中さんのご自宅を訪ねるということが、近い将来、果たされる約束となりました。


稔子さん、Yukariさん素晴らしいひと時を、ありがとうございました!