和宮❤︎和子さん主催の
『*智♡お誕生日会*』に参加しております♡
ぜひこちらをご覧ください…⬇️⬇️
今回の智くんお誕生日祝いのお話は
保育園シリーズのON💙💛でございます♪
まずはこちらからどうぞ…💁♀️
保育園シリーズ・第1弾 「催涙雨」
保育園シリーズ・第2弾 「双宿双飛」
保育園シリーズ・第3弾
「ジャック・オー・ランタン」
ではでは、いってらっしゃいませ…☆
大宮BL小説です。
閲覧ご注意ください。
「永寿嘉福」
side n
「…え…」
口に入れかけていたご飯が、箸からぽろ…と落ちた。
今聞いたことを脳内で反芻し…
思わず立ち上がる。
「…え!明日?!」
照れ臭そうに鼻の頭をポリ…とかきながら。
智さんは頷いた。
いつものように仕事帰りに智さんの家に寄り…
夕食を共にしていた時だった。
明日時間あるか?と問われたから…
「明日は職員会議なんですよ〜」
「だからだいぶ遅くなっちゃうかも…」
なんて呑気に答える。
「え、明日なんかあるんですか?」
そう尋ねると…
智さんは「いや…」と少し口籠もったあと。
衝撃の事実を口にした。
「明日、俺…誕生日だからさ?」
「一緒に飯食えねぇかな、と思って」
「明日…!明日、なんですか?!」
「…ああ、まぁな」
「まぁな、って…!!!」
「なんでもっと早く教えてくれないんですか!」
「いやまぁ?そんな祝うほどの歳でもねぇし」
「わざわざ言うほどのことでもねぇから…」
「言うほどのことだし祝うほどのことですっ!」
逆ギレ気味にそんなことを言った後…
ふと思い返す。
「…いや、ちがう…」
「ごめんなさい」
「聞こうとしなかった僕が悪い…」
「なんでだよ」
「だってお誕生日を知らないなんて…」
「恋人失格です…」
「んな大層な」
「大層じゃないです!!」
智さんに「言ってくれなかった」と怒るのは完全に筋違いで…
「知ろうとしなかった」僕が完全に悪い。
僕は情けなさのあまり、どさ…と椅子に身体を投げた。
「なにやってんだか…」
「ホントにごめんなさい…」
「いや、おまえが謝ることじゃねぇ」
「こんなギリに言う俺が悪ぃんだから」
「ただ…」
「明日はちょっと、一緒にいてぇな、なんて…」
「思っただけだから」


