こちらのお話は
蓮さん主催のハロウィンお祭り企画のハッシュタグ
#Halloweenお祭り企画
#ニノさんニノさんニノさんさん祭りでぃ
をお借りしております🎃
蓮さんいつもありがとねー
大大遅刻で申し訳ありませんが…
ぜひぜひハロウィンの保育園シリーズの二人💙💛をお楽しみくださいませ
ちなみにご存知ない方のために
保育園シリーズとは…
保育園シリーズ・第1弾 「催涙雨」
保育園シリーズ・第2弾 「双宿双飛」
こちらの二人💙💛でございます
ぜひ先にこちらをお読みいただきますよう…
よろしくお願いしまーす
ではでは、いってらっしゃいマセ…💙💛
大宮BL小説です。
閲覧ご注意ください。
「ジャック・オー・ランタン」
side n
あ、また、だ…
僕は智さんの胸の中から、深く刻まれた眉間の皺を見つける。
そっと手を伸ばし、その皺に触れる。
「ん…」
小さくみじろいだ智さんは、僕をぎゅっと抱きしめた。
眠っているのに…
閉じられた目にも、その皺にも。
なんていうか…
負の感情がこもっているように、僕には見える。
最近よく目にする智さんのそんな寝顔に、僕の心はざわめいていた。
元々表情豊かではない智さん。
まぁ…僕はずっとそばにいるし?
小さな変化も見逃さないから…
智さんの感情も、大体のところは掴めるんだけど。
周りの人達はその変化がどうにも掴みにくいみたいで…
何を考えてるのか一切わからない…と、皆口を揃えて言うんだって。
愛想よく笑顔を振りまくことも、器用に適当に人付き合いのできる人でもないから。
その乏しい表情が災いして…
誤解をされてしまうことも、あるらしいんだけど。
「…別にどうでもいい」
智さんは何の迷いもなく、そんなことを言う。
「…誰にどう思われてても、どうでもいいし」
「何の興味もない」
「…和也だけ」
「和也さえ、俺のこと…」
「わかってくれてりゃ、それでいい」
そんな甘いセリフを吐いて、僕を抱き寄せる。
僕に対してだけ。
そんな…
僕だけの智さんは、すっごく情熱的なんだ。
こんな智さんを皆が知ったら…
きっと、すんごく驚いて。
ただでさえ多いファンが、また増えてしまうかもしれない。
だから僕はこんな智さん、誰にも見せたくない。
そんなことを思う僕は…
智さんの良さを周りに伝えられない、悪い恋人なのかもしれない。
とにかく、そんな…
あまり感情を表に出すことのない智さんが。
ここ最近こんな風に、負の感情を露わにする。
眠っているから、ある種無意識なんだけど…
いや、無意識だから余計に心配になる。
実は少し前から智さんの変化に気づいていた僕は、一応それとなく投げかけてはみたんだ。
「どうしたの?」
「何かあった?」
って。
でも…
ちょっとハッとしたような顔をして。
そしてそれをすぐに隠したかと思ったら、少しムスッと、怒ったような顔をして。
ひとこと「なんでもない」
そういうだけで。
結局何も教えてはくれなかった。
