3月末で今まで通っていた3ヶ所の児童発達支援も無事終了しました。詳細を以下にまとめます。
①発達支援センター(いわゆる”市の療育”)
ちゃんと修了式があり、修了証書もいただきました(長男は体調不良で式を欠席しました)。
2歳の頃から……つまり、4年半通ったことになります。軽度やグレーの子が多い施設だったので、普段の活動も難しかったり行事では肩身が狭いこともありましたが、それでも私や長男にとってホッとできる場所でした。役員を3年間やったのがきっかけで、障害児ママ友さんもできたのはありがたかったです。
放課後デイもあるのですが、週一で1時間程度の小集団療育とのことで、周りのレベルを考えると長男には意味がなさそうなので利用しないことにしました。
②預かり型の民間児発
3年半通いました。送迎ありで本当に助かりました。放課後デイもあるので引き続き利用する予定でしたが、諸事情により閉所になりました。
↓こちらに事情が詳しく書いてあります。
③言語療法
1年間通いました。家庭的な雰囲気の児発で、いろんなことを相談できました。
ただ、ここに通っている子は話せたり言語理解のある子が多く、机上での課題に応じられる子ばかり。ペクスもお菓子を強化子にしてみましたが、本人はやらされるのが嫌いであまり定着せず。まだまだ難しかったと感じました。
同社の系列事業所で言語療法の放課後デイもありましたが、一旦ここでやめることにしました。
***
そして、4月から2ヶ所の放課後等デイサービスを利用しています。
A事業所…閉所になった事業所(児発②)の児発管さんが紹介してくれた放デイです。隣の市にあり、支援学校からは近く、自宅からは遠いけれど自宅のそば(車で10分程度の場所)まで送迎してくれることに。水曜と土曜に利用予定。
児発管さんもスタッフさんもみんないい人で、考え方もしっかりされていて、かつ子どもの扱いが上手。支援学校の子が多めで、長男みたいな雰囲気の子もいます。
B事業所…閉所になった事業所(児発②)の児発管さんが新しく立ち上げた放デイです。まだまだリフォームの途中ですが、4月からの預け先に困るだろうからと早めに開所してくださいました。A事業所とは反対側の隣の市にあり、支援学校からはかなり遠いので私が学校とデイの中間地点まで送迎することになりました。自宅との距離はそこそこ(車で20分程度の距離)なのですが、自宅までは送迎してくれます。月曜、火曜、木曜に利用予定。
ここで働くスタッフさんは、なんと閉所になった事業所をやめられた保育士さんたち。児発管さんとまた働きたい、と付いてきてくれたそうです。長男のことを以前からよく知っている先生たちなので、心強いです。どんな子が利用するかはまだ分かりませんが、閉所になった事業所から流れてきたお子さんが多く、支援学校在学で長男より重度の障害の子もいます。
金曜は通院日や作業療法などを入れる予定です。
すべて預かり型のデイにしたので、気持ちが楽になりました。これからは支援学校で自立に向けて勉強をしていくのだから、デイは勉強というより心地よく過ごせる方がいいよね。
そして驚くことに、まだ数えるほどしか利用していませんが、デイを使い始めてから長男は目に見えて情緒が安定してきたんです!
今日はA事業所を利用したんですが、帰りの車の中の表情のなんと穏やかなこと。帰宅してもニコニコしておやつをせがみ、ニコニコして裸足で庭で駆け回り、ニコニコしてオムツ交換に応じ……まぁ常同行動とかは変わらないけれど、人が変わったみたい。
靴下を脱いで私に渡してくるので、
「えー、ママに渡さないでよー。お風呂の脱衣所のカゴに入れてきて」
と試しに言ってみたら、一人で脱衣所まで行ってカゴに入れたんです。あとで確認しに行ったらちゃんと入ってて、
「え!すごい!偉い!偉いね〜」
とめちゃくちゃ褒めるととても嬉しそうでした。こんなに長い指示が通るのは初めて。まぁ、脱いだ洗濯物はいつも私がカゴに入れているということを経験から知っていたからかもしれませんが、凄まじい成長です(ちなみに次男はリビングに脱ぎ捨てていました笑)。
帰宅後旦那に話すと、
「何か園に行かなくなったら落ち着いて、成長した気がする」
と言ってました。うーん、それは私も思う。
長男、デイでの居心地がとても良さそうなんです。
実は今日はまだ慣らしなので事業所まで早めにお迎えに行ったんですが、土曜は重度の子が多くて、中を覗くと床に転がってる子や、手をヒラヒラさせながらトランポリンをしている子などがいました。どこに行っても浮きまくっていた長男がその中でちっとも浮いておらず、まさにここが自分の居場所というような落ち着いた表情で職員さんに甘えていました。
園だと周りは定型発達児ばかりで、いくら最重度知的障害がある長男でも(自分はこの子たちと違う)と分かるんじゃないかな。
誰でも自分と共通項がある人に対して親しみを覚えるし、アウェイ感があると居心地が悪い。
長男も例外ではないんだろうね、と夫婦でそんな結論に至りました。
あと、やはり圧倒的に障害のある子の扱いに慣れている人、扱いが上手い人と接するのでストレスが少ないのだと思います。
思えば日中一時支援(障害児入所施設)でもそんな感じだったな。やはり専門家はすごい……。
きっと、長男は支援学校でも馴染むんじゃないかな。
「支援学校は思ったよりも厳しいです。でも、長男くんは2年後くらいにはできるようになる。家庭では、学校でのアプローチの仕方をそのまま取り入れればいいですよ。お母さんたちが療育するより、外部のプロがやった方がいい」
と、例の児発管さんが話してくれました。
希望が見えた気がします。
入学式は、4日後。さてどうなるか。
