先日、施設入所中の高齢女性患者さんが、たびたび嘔吐するため、受診しました。
認知症もあり、言葉もあまり話さず、ボーッとしています。
診察すると、下腹部が張っています。
CT撮ると、膀胱が、パンパンになっています。
診断は、排尿障害です。
尿が、うまく出せないため、膀胱が
張ります。
膀胱が、あまりに張ると、ヒトは、気持ち悪くなり、嘔吐します。
意思疎通ができる方は、症状を伝えられるので、まだ気が付きやすいのですが、今回のように、症状を訴えられなかい患者さんは、気が付かれずに放置される事があります。
完全に尿が出なければ、それは、それでわかります。
今回のように、ちょろちょろは、出ていると分からない事が多いです。
この方は、尿道カテーテルを留置して、
症状は、無くなりました。


