認知症の治療の目標、御本人と御家族が人生を楽しんでいるかどうか | Drあおあか 医療現場のはじっこから

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医療現場での常識や患者さんが知っておいた方がいい情報を届けます。医療機関は、皆さん全員は利用することと思います。私のブログから情報を得て、上手な医療機関の利用をしていただくことを願っています。

認知症の治療のゴールは、どこか?

 

これは、主治医や患者さんの意向で違ってくるでしょう。

今回書く内容は、私の考えです。

 

認知症の治療で、やはり中心になるのは、クスリです。

私は、コウノメソッドという方法を認知症治療で用いています。

 

コウノメソッドは、クスリの使用方法が、ものすごく繊細です。

半量や1/4の量できざみながら使用します。

これは、クスリを使用することで、病状のバランスが、急激に崩れる事があるからと思っています。

 

つまり、治療を強化することで、認知機能のバランスが悪化し、余計にひどくなることがあるのです。

 

アリセプトがいい例です。ちょっと興奮きみのアルツハイマー型認知症の患者さんに、あまりよく考えないで、治療を開始すると

興奮が悪化し、徘徊が始まったりします。

 

クスリを強化すれば、もしかしたらやらなきゃよかったという状況になってしまうのです。

 

そのような事を、私も経験していますので、治療を強化する時は、より慎重になります。

 

では、どこが目標か、それは、患者さんが人生を楽しめているか、介護者の家族の負担が、強くなってないかです。

 

この考えで、治療をするようになって、そう大外れな事には、ならなくなりました。

 

 

参考にしていただければ幸いです。

 

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