急性腸炎の時、下痢止めはなるたけ出さない。 | Drあおあか 医療現場のはじっこから

Drあおあか 医療現場のはじっこから

医療現場での常識や患者さんが知っておいた方がいい情報を届けます。医療機関は、皆さん全員は利用することと思います。私のブログから情報を得て、上手な医療機関の利用をしていただくことを願っています。

急性腸炎になった事、皆さんの人生で一回くらいありますよね。

 

下痢がたくさん、頻回に出るとつらいですよね。

私も、鳥の刺身を食べて、キャンピロバクタ―という細菌に感染した時は、1日に15回くらい下痢をして、ヘロヘロになりました。

 

患者さんとしては、下痢を止めてほしい。下痢止めを希望されることが多いです。

 

でも、私は、基本的には処方しません。

 

からだとしては、細菌が腸内でうじゃうじゃいるので、それを体外に出したいのです。それを、クスリの効果で止めたら、

細菌がさらに繁殖して、感染が改善しないどころか、悪化する可能性があります。

 

やるなら、点滴で脱水の補正をするべきです。

 

症状は、からだが、自分の力で治そうとする過程で起こることが

多々あります。

 

不愉快だから、全ての症状をクスリでシャットダウンすれば、

いいというわけではない。これは、知ってほしいです。

 

当然、痛みなどで耐えれなくてクスリで緩和するのは しょうがないこともありますが。

 

からだは、自分で何とかしようと 頑張るんです。

 

『秋川牧園』の食材宅配お試しセット