先日、ある中年男性が、私の外来を受診しました。
健診での肝胆道系酵素の上昇が血液検査であったためです。
このような場合 よくあるのが、アルコール、メタボです。
たまに、B、C型肝炎のことありますが、最近は少なくなりました。これらは、すべて違いました。
腹部エコーをやってもキレイな肝臓です。
何だろうと悩んでいると、患者さんが、言いました。
”しいて挙げれば、何か体重が減ってきたんだよね。ダイエットもしていたけど、頑張らなくてもやせる”
よくよく聞いてみると、1年間で10kgの体重減少です。
そこから診断に至りました。
甲状腺機能亢進症となるバセドウ病でした。
バセドウ病は、最近多いです。
バセドウ病でよくあるのが、動悸、発汗 体重減少です。
眼球が前に出てくることもあります。
血液検査では、ALPという数値が上昇し、AST ALTなどの上昇も伴うことが多いです。
原因不明の肝臓の数値の上昇でバセドウ病はありうるので
注意ください。


