医療の現実を書きます。
患者さんにとって、どんな内科医に診てもらいたいですか?
やはり、きちんと診断と治療ができる医師と思います。
でも、病院の経営サイドは、表面的には、
同意しますが、本当は、そんな事は、どうでもいいんです。
過去いろんな病院で、とても優秀な内科医が、
いとも簡単に放逐されるのを、何度見てきたこか。
内科の診療の保険点数は、一部を除き
外科の手術や処置に比べて、極めて低いのです。
手を動かして何かする事は、高く評価されますが、頭で考えて正しい診断と治療をする事は、
低く見られるのです。
経営者は、当然、収入や利益を気にします。
その観点からすると、
内科医が、診療をきちんとやろうが
どうだっていいんです。
むしろ、こだわって時間かけるより、
自動的にクスリ出してオシマイの外来の方が、
評価される事あります。
私も、若い時は、これに矛盾を感じましたが、
今はもう諦めています。
自己評価と患者さんの評価のみ気にかけています。
内科の問題を抱えて、どうしよう、どこに行って解決すればいいんだろうという
医療難民が、実はたくさんいます。
これは、保険点数の差別が、背景にあると
思います。


