先日、ある男性患者さんが、肝酵素上昇などのため、受診しました。
過去に私の病院で、検査を受けた事があり
、情報をとっていきました。
すると、胸部CTが、2年前に何回かとっています。どうも肺に腫瘤があり、良悪の区別が難しいため、経過を追っていましたが、その後
自己中断したようです。
患者さんに、事情を聞いてみると、
いつまでも他を含めていろんな検査が
続き、ウンザリしてやめたそうです。
患者さんは、沼にはまったと表現されました。
これは、心情的には理解できます。
お金も時間もとられ、検査をする毎に
何か見つかり、さらに検査。
これは、まさに沼です。
医師側も、はまった!と感じる事があり、患者さん同様に、ウンザリする事もあります。
でも、テキトーにお茶を濁すというわけにもいかないですし、放置した場合に結局問題になるかならないかは、ケースバイケースです。
大変なのはわかるのですが、沼にハマっても、
辛抱して、医師の指示に従う方が安全かもしれません。
難しいところです。
因みに、今回の患者さんは、特に肺など
は問題ありませんでした。


