患者さんは あまり意識していないかもしれないですが、外来の時に
医師は よく見ています。それは 以下の事からです。
① 病状の把握に役に立つから
救急外来の時 患者さんが受診する時
切迫した状況であればあるほど 服装や化粧などに気がまわりません。着の身着のままであれば 症状は切迫している事を示唆します。
また 以前はきれいな服装をしていたご老人が 最近の外来では
汚れた服装であれば 認知症発症か?などと考えます。
②患者さんの社会的背景を探るため
医師は、すべての患者さんに 同じような対応している訳ではありません。私も 患者さんによって キャラを演じ 口調も変えます。だいたい
4つぐらいのバージョンがあります。
どのキャラで接することが 患者さんを導く上で いいかを 医師は服装などから判断します。
例に挙げるとすれば 予定外来に 上下スウェット サンダルで受診したおじさんがガムを噛みながら 診察室に入ってきたら あまり世間の常識を気にしないのかな。。ただ単に あけっぴろげな性格なのかな
などと考えます。このような方に 医学用語満載の 細かい病状説明してもしょうがないので 重要な事を繰り返し連呼するなどの対応になります。
一方 背広にネクタイを締めた 老人が受診すれば
昔は、社会的地位があったのかな インテリジェンスが高いかもと
考え 細かい病状説明を行い 患者さんに深い納得をしてもらうように
していきます。
患者さん側も 医師とどうかかわるか 考えながら
服装などを気にしてみてください。