健診の肝臓数値 正常だから絶対肝臓病ないにはなりません。 | Drあおあか 医療現場のはじっこから

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医療現場での常識や患者さんが知っておいた方がいい情報を届けます。医療機関は、皆さん全員は利用することと思います。私のブログから情報を得て、上手な医療機関の利用をしていただくことを願っています。

肝臓について書きます。

AST ALTという項目が健診には ほぼ確実に入っています。

これが正常範囲であれば それは それで喜ばしいのですが、

これが 正常であれば 肝臓病はないとは言えないのです。

 

1 ウイルス性肝炎

AST ALT正常でも 現感染であることあります。

B型肝炎  C型肝炎が それに当たります。

C型肝炎については 肝酵素正常でも 肝炎は進行することがあり

AST ALT正常でも DAAという薬の適応です。これは効果抜群の薬で、ウイルスは90%以上の可能性で完治します。

B型肝炎については、AST ALT正常では 治療適応にならない事多いですが、厳重な経過観察必要になります。

 

健診で 肝炎ウイルスの項目があれば 必ずチェックしてください。

肝臓の数値より重要ですよ。

 

2 肝硬変

ウイルスだけでなくアルコール飲みすぎでも 肝臓の最期の姿の肝硬変になります。

肝硬変が進行すると 壊れる肝細胞がなくなってきて AST ALTが上昇しなくなる事もあり得ます。これくらいになると 症状が出てかなりやばいですが。。。

 

できれば 

肝炎ウイルスチェック

腹部超音波検査  をどなたも 一度はチェックしてもいいかもしれません。AST ALT正常でも他のアプローチを一度は考えてみてください。

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