オンライン診療が普及した際の内科医の不安 | Drあおあか 医療現場のはじっこから

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医療現場での常識や患者さんが知っておいた方がいい情報を届けます。医療機関は、皆さん全員は利用することと思います。私のブログから情報を得て、上手な医療機関の利用をしていただくことを願っています。

コロナ感染の影響で オンライン診療が ますます広がると思われる。

この流れは、世の中の状況からしたらしょうがないかもしれない。

 

でも内科医の一定数は、不安に思っている。

内科の診断は、問診だけでは 無理だ。まず診察室に入ってきた感じ、だるそうであったり 切迫した感じであったり、第6感ではないが

言葉に形容しがたい なんとなく重症じゃねーかなみたいな勘みたいなものも診断するうえで重要であったりする。それが モニター越しに

その感覚が芽生えるだろうか?

 もう一つ決定的なものは、診察ができないことだ。診察はめちゃくちゃ重要だ。患者さんに指一本もふれないで、また聴診器で心音などを聞かないで、本当に正しい診断ができるのであろうか?

 

医療は、時代とともに進歩するところもあるが、絶対譲れない

普遍的な部分もある。昔から行ってきているベーシックな部分を軽視すると痛いしっぺ返しが待っているような気がする。

 

私自身は、オンライン診療で行うことは、かなり限定的にしようと思っている。

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