医師仲介業者にも、いろいろいます。私の経験では、2種類に分類できると思います。
一つは、いわゆる大手のグループです。(リクルート、M3 民間医局など)これをAと例えます。このグループの業者は、多数の医療機関から医師募集の依頼を直接受け、そのリストをもとに、医師の紹介先をあたります。基本多数であり多数の選択肢の中から医師は選べますし、ある大手では、医療機関専属の担当を設け、内部事情をかなり詳細に把握している(例えば この病院は、整形外科と内科が不仲で、内科医の退職が相次いだなど)もあり、やはり圧倒的な安心感があります。基本、このグループの業者に依頼するのが無難です。
もう一つは、いわゆる小規模、もしくはあまり認知されていない業者のグループです。これを
Bとします。私は、これに痛い目に何回かあっています。Bの業者は、Aとは対照的に 認知されていないため、医療機関からの依頼が、入らないため、基本飛込み営業です。ある業者は、私の自宅住所を中心に円を描き、その中に入った医療機関で、気に入ったところを、伝えるように言い、そこに飛込み営業をかけ、交渉をし条件提示までこぎつけました。この手法は、一見すると仕事のダイナミズムも感じ、自分個人を売り込んでくれる感じが、非常に心地よく、私は、何て優秀なエージェントなのかと感動したのを覚えています。また、Bの特徴として
極めて近い人間関係を結ぼうとしてきます。飲みに誘われる事などは、よくあります。しかし、これは落とし穴でした。まず、Bは、Aに比べより相手医療機関との間のコミュニケーションコストをかけるため、何しろその機関に押し込もうとします。また人間関係も近く設定するので
こちらとしても断りにくく、他の医療機関の吟味も十分でない状態で入職してしまいました。
入ってみると、実際は、現場レベルではあまり歓迎されておらず、したい仕事内容とも大きく乖離し早期に退職するしかありませんでした。後で自分なりに考察してみたのですが、医療機関のほとんどは、慢性的な人員不足である事、また基本医師のスペックで採用の可否を判断するため、業者の力量はあまり関係なく、一応の条件提示までは、容易にこぎつける事ができると思われます。
またある業者では、歳も私より20近く下と思われる女性担当者に上から1時間にわたり説教されたり、またある業者では、自分が退社するので あとは知らないというメールで取引終了したケースもあります。
結論としては、大手の業者でなければ、やはり危険と思います。ただ大手でも、あまり信頼を置きすぎず 所詮は業者 金儲けと割り切りましょう。
追伸 業者に支払われる仲介手数料は、半年以内であれば返金されます。これを破ると
その業者から出禁にされる可能性がありますので その辺は、お見知りおきを