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〜ここまでのおさらい〜
メンターさんに会う前、
受けた数々のカウンセリングの中で
良かった点と悪かった点をとりあげたい。
良かった点は次の4つ。
①夫と精神的に分離できた
②夫の良いところを思い出せた
③自分の気持ちを聞けるようになれた
④無理をしなくなった
そのうち①と②は前回書きました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私と夫は違う。
夫だって人間。
前回の遍歴⑥を書いて
自分の中で起こった変化は
「相手にだって都合ぐらいあるんだよねぇ……」
と思えたことでした

私は普段自由がないから、たまの飲み会とかぐらい行ってきてもいいよね、
もう何ヶ月も美容院行けてないから、今度の休みには絶対に行きたいんだけど
私の都合に合わせなさいよ
とまあ、こんな感じだったのです。
夫が「何でもいいよ〜、キミについてくよ〜」というタイプだったのもあり
でも、そう言われる方だって、別に毎日フリーダムに生活してるわけではないし……。
相手には相手のペースがある。
一緒に暮らすってそういうことだ。
そういうことが、ようやく腑に落ちた気がしました。
ということで、次は③。
【自分の気持ちを聞けるようになれた】
これは、実は今でも苦手分野です。
ドラマとか観てると、女優さんが感情的に泣きわめき、相手を説得する場面に出くわすんだけど。
心底、
「いーーーなーーー」
って思います
そんなふうに、感情的になんてなれない。
(ヒステリックにはなれるけど笑笑)
相手がどう受け取るかなんて考えず、自分の気持ちのままに言いたいことを言える人が、本当に羨ましい。
この「自分の気持ちを聞く」って、一体どう説明したらいいのか、とても難しくて。
考えあぐねていたとき、テレビでやってたクレヨンしんちゃんが目に入ってきたんです。
しんちゃんのクラスメイトでお金持ちの「あいちゃん」が、ボディガードの黒磯に頭ごなしに言いつける場面が流れてね。
本人のせいじゃないのに、「オヤツ抜きです」的な、めっちゃ理不尽なことを言われた黒磯。
そこで、「えー?」という表情をしながらも、大人しく「ハイ……」と従っていた。
それ見た瞬間、
わー、これだぁぁ〜〜
(あ、黒磯はイヤイヤあいちゃんに従ってるわけではないです笑)
「自分の気持ちを聞く」ことが苦手、できないってこういうこと

相手に強く言われると、ガマンしちゃう。
立場上、こうした方がいいんだろうなって、期待された振る舞いをしちゃう。
「我慢する」と「空気を読む」のコラボを続けていると、すっかり自分の気持ちなんて聞こえなくなっちゃう。
小さな頃から、母親が絶対的存在だった。
母親はよく不機嫌になっていた。
私に構う暇なんてなさそうだった。
その母親を悲しませたくなくて「我慢」を覚えた。
母親を喜ばせたくて「空気を読む」ことを身につけた。
そうすると、母親の望むことと自分の気持ちが一致しなかったとき、母親をガッカリさせたくなくて自分の気持ちを押さえ込んでしまう。
何年、何十年とこういう思考パターンできていると、本当に「自分の気持ちを聞く」ことは難しい。
だって、その気持ちを聞いてしまったら、お母さんに怒られちゃうんだもん。
お母さんは「やれ」と言った。
私は「やりたくない」。
そしたら怒られる。
じゃ、この気持ちは感じないでおこう。
自分より、まわりが望むことを。
でも本当は、どんな気持ちを抱いても怒られないんだよね。
「やだ」「やりたくない」「嫌い」「悲しい」「つらい」……
その気持ちを感じることは自由。
それを「そんな想いを抱いてはいけない」と理性で抑えようとするから、悩み出す。
夫と一緒にまた暮らしたい。
でも……怖い。
別居された当時は、「何が何でも修復!」と目的に向かって一直線だった。
「怖い」部分を感じてしまうと、もう二度と元に戻れないような気がして、その感情に蓋をしていた。
でも、
「怖い」「嫌い」「嫌だ」
そんな気持ちを「ないこと」にしていたら、いつまで経っても先に進まない。
「戻りたいけど、戻ったら困る」
状態になってしまう。
「怖い」けど「そばにいてほしい」よね。
「嫌い」だけど「好き」だよね。
「嫌だ」けど「寂しい」よね。
自分の気持ちを素直に聞いて、
「元に戻りたい」ということと、
「怖い」ということを切り離す。
「元に戻るためには、『嫌だ』なんて感じちゃダメなんだ」と2つのことを結び付けないようにする。
「怖い」と感じても、その先に夫との別れがあるわけではない。
「嫌い」と感じても、私が夫のことを愛していないわけではない。
「嫌だ」と感じても、二度と夫に会えなくなるわけじゃない。
むしろ、そんな感情にいつまでも蓋をしておいて、見て見ぬ振りをしている方が深刻化する。
まずは、普段の生活から自分の気持ちを聞くトレーニングを。
子どもに怒りそうになったとき。
「何で私はイライラしてるの?」
自分に聞いてみる。
「どうして怒りたくなったの?」
怒りは恐れから発生する感情。
何を恐れているのかを自分に聞く。
そうすると、大抵は
「子どもが〇〇したら、××になりそうだから」
と想像で怖がっていることがわかる。
そんなことないよ、大丈夫だよ。
私の勘違いだよ。
自分の想像力のそそっかしさをヨシヨシして、子どもたちに落ち着いて声かけしてみる。
「どうしたの? 〇〇しようとしてるの?」
「違うよ。△△だと思ったから、◼️◼️しようと思ったんだよ。〇〇はしないよ」
ほらね。
子どもたちはちゃんと考えている。
私を困らせようと、行動したりなんてしない。
不安で不安で仕方ないときもそう。
何が不安なのかを聞いてみると、大抵、やってくるかわからない未来を、事実かどうかもアヤフヤになった過去を基に想像して不安がっている。
今までは、その恐れや不安を怒りに変えて、怒鳴ったり八つ当たりしていた。
生理前だから、産後だから、ホルモンバランスが崩れてるから仕方ないと開き直ってた。
自分の機嫌を、誰かに取らせようとしていた。
自分の機嫌は自分で取るもの。
たとえ、相思相愛のパートナーであっても、私のイライラはおさめられないよ。
だから、自分の気持ちを聞く。
理性で抑えつけようとしない。
感情を感じとって、それからどうするか決める。
今、頑張ってその訓練をしています。
なかなか難しいな。
でも、平和になりそう
そして、いよいよ最後の④。
【無理をしなくなった】
これは、気持ちを聞くのと連動しています。
例えば、昼も食べずに仕事してるとき。
「やらなきゃ、これを終わらせなきゃ、できない、疲れた、休みたい、でも印刷所の人が15時に原稿を取りに来る……!」
今までは、トイレ休憩に立つこともなく、「疲れた」と訴えてくる身体を、「でももうすぐで〆切だから」と無理やりねじ込んでました。
今は、お昼こそ食べられないとしても、ちょっと立ち上がってお手洗いへ。
甘めのカフェオレをタンブラーに入れて、ホッと一息。
「疲れた、休みたい」という気持ちを味わいながら、5分だけ休憩して仕事再開。
ストレスが減りました。
休日も、今までは頭の中が家事の段取りでいっぱいだったのに、
「これが終わったら、次の家事に移る前に子どもたちにカルピス作ってあげよう。私も一緒に飲もう」
と数分の休憩を入れられるように。
(まあ、授乳も夜泣きもなくなり、オムツも取れて、手がかからなくなったのが大きいけど)
そうやって、ちょっとずつちょっとずつ、自分の気持ちを聞けるようになって。
この前見に行った小学校の運動会では、ついに競技中にオネンネまで……

今まで、学校行事は
「子どもたちが頑張ってるんだから、『つまんない』『暇だ』『眠い』なんて感じちゃいけない」
と、我が子が出ないプログラム中も気が張ってたんです。
……でもさ、ぶっちゃけ、
よその子に興味がない
それなのに、昨年まではママ友たちとダベりながら、違う学年の知り合いを見つけては「〇〇ちゃん、頑張れ〜〜!」とか言ってました。
それはそれで楽しいんだけどね。
運動会の週は仕事が忙しくて、休みが週一で。
何度も残業やら飲み会やらがあって、保育園の遠足もあって早朝からお弁当作って。
当日は超早起きして気合い入れてお弁当作って……。
これで疲れてないわけ、ないでしょ
無理をしない。
詰め込みすぎない。
イヤなことはやらない。
社交的で、いつも人の輪の中心になって盛り上がってしまうので、たくさん動きたいし、スタミナもあるし、やりたいタイプの人間だけれども。
「疲れた」「休みたい」「夫といたい」という気持ちを素直に認めよう。
そうして、ゴロンとシートに寝転がって、夫に
「暇だねー、眠いね〜」
と言ってみたら、夫はびっくりしたのか、ちょっと目を見開いて、
「……うん」
と答えてくれたのでした。
まさか、張り切り屋の私が、そんなこと言うなんて、意外だったのかな。
そうやって、意識的に休むことを覚えられたのは本当に良いことでした。
かつては、夫の表情が曇るたびに、「もっとやらなきゃ」「こんなんじゃいけない」「褒めてもらうためには、頑張りが足りない」と自分を責めてたんですね。
休んでも、ときには手を抜いても、私自身の価値は変わらない。
私は、まわりからの評価でできてるわけではない。
私は、自分が自分を認めることでできている。
カウンセリングを受けて、こういったことを学んでいけたのでした。
さて、次回は「悪かった点」になります。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました
