「ともみと髭マン」
入院当日のお話し。
(入院中に書きましたがもう退院してます)

朝、もう一度検査。
モニターに映し出された映像を見ながら、先生と一緒に確認しました。
楕円形の赤ちゃんのお部屋と、その中にいる胎芽(たいが)と呼ばれる小さい赤ちゃん。
ちゃんと育っていれば、ぴこぴこと点滅しているのが見えるはずなんだけど。
やっぱり、動いてない。
大きさも変わらず。
放っておくといつ赤ちゃんがおりてきて大量に出血するか分からない状態。
検査後、この子を取り出す手術のため一日入院することが確定しました。
まずは、入院病棟に移り病衣に着替えてブドウ糖の点滴。
昨夜から夫が、
「怖くないよ。僕がずっと隣にいるから大丈夫だよ」
って言ってて。
ちゃんと隣にいてくれてる。
私が点滴をしてるベッドの横のソファで、
ごろんと横になり気持ちよさそうに爆睡している…。
私は手術時間が来るまでひたすらベッドで待機。
暇ですよ。ブログでも書こうか。
昨夜から、私の気持ちも落ち着いてます。
お腹は張ってて、中に何かあるのは分かるんだけど、もうそこには誰もいないなって感じます。
昨日の夜までは、まだお腹の中に居るって感じてたんだけど…。
なんか、急に、スーッと感じなくなりました。
だから身体をまた妊娠できる良い状態に戻せるように、この針のちくちくにも耐えられます。
人生初の手術で、ちょっと恐怖心はあるものの。
爆睡している夫を眺めながら、
緊張感の無いこの人が私の隣にいてくれることにほっと安堵する。
「次に僕達のところに来てくれる赤ちゃんはぜったい強い子だよ」って夫は何度も私に言い聞かせていた。
次の子はちゃんと育つように、私も安定期までは無理して動かないようにしようと心に誓う。
こういう場合、誰のせいでもない…というのが大半らしい。
染色体の異常が原因である場合がほとんどだから。
とは言え、いちばん安静にしなきゃいけなかった時期に仕事がハード過ぎたのも事実。
妊娠後にずっと鈍い痛みが下腹部にあったのだけど、これも身体の変化のせいだろうと…。
いろいろ鈍感になってた。そこは反省している。
けれど、あの時はハードな業務をこなすしか無かった。だから仕方がないのだと思う。



