12月の1型活動
地元の患者会や、AIDセミナーに参加しました。
1月のyokohama VOXはオンラインで講演のみ参加予定![]()
恒例の神社で初詣⛩️
読んだ本
「め生える」という高瀬隼子さんの小説を読了📚
髪の毛が抜ける感染症が蔓延した現代。
中高生をのぞく人類ほぼすべてがはげるという世界での話。
「は?」という設定ですが、髪、はげ、髪の毛などという単語を
ひたすら並べながら、物語は淡々と進みます。
髪の毛がある世界が、感染症によって髪の毛のない世界へと変わる。
お風呂が楽だと銭湯がはやってみたり、
髪の毛がないことにより美容室が閉店して、ウィッグやタトゥシールなど
今までと違うおしゃれがはやったり。
どことなく、コロナ前後の世界の価値観や需要の変化変容を思い出すこのくだり。
変化の書き方も、リアルにありえそうと思うことがおおくて興味深い。
そんななかで、髪の毛(地毛)があるというのは少数派。
さらになくなった髪が生えてくるという少数派もいる。
少数派な地毛ありな人々がどう過ごしていくのか、どう折り合いをつけるのか。
◆
1型糖尿病はまったく関係ない小説なのですが、
一見平等となったようにみえる新たな世界でも、
価値観の相違やそれぞれの事情など分断の種はやはりあり、
人間の業を感じるというかなんというか。
そして変化の過渡期の描写や少数派を描く描写になんとなくシンパシーやほろ苦いものを感じることも。
はげではないけど、もし全世界の大人たちが皆、
インスリンがないと生きられないとなったら(インスリンはいきわたるとして)
もし、その世界のなかで、インスリンがでる身体にもどったとしたら??
自分はどう生きるだろう??
なんて1型に寄せた別の設定を考えてみたりもして。
多数派でいるのが幸せなのか、少数派をどう生きるのか、
ぶっとんだ設定の中に、考えさせられるもののある小説でした。
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相変わらずなブログですが、
今年もよろしくお願いします![]()
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