猫ファミリーの出来事 -1899ページ目

甘えん坊のトラ

先輩ネコには,”シマ”のほかに”トラ”というオスネコがいる。


”トラ”は,単細胞でマイペースなネコだ。


ボクがまとわりついても,全く気にも留めず相手もしてくれない。


しかし”トラ”には,年の割に甘えん坊の一面がある。


特にお母さんによく甘えている。


夕食後,家の人が落ち着いてテレビを見ている時,”トラ”はお母さんのひざに上がり腕の付け根辺りをモミモミしてあまえている。


ボクは,その隣で寝そべっていることが多いが,何となく気配で分かる。


このしぐさは,幼い頃母親のおっぱいを飲むときにするらしい。

不思議な出来事

この家の暮らしに慣れてくるに連れ,この家の間取りも分かってきて,ボクの行動範囲もだんだん広がってきた。

これまでは,遠慮してお茶の間だけだったが,ほかの部屋にも足を運ぶようになった。

あるとき,不思議な出来事に出くわした。

先輩ネコについて行った時,先輩ネコはその部屋に入れたのに,ボクが入ろうとすると扉にぶっつかって入れないのだ!

何度チャレンジしても同じ結果なのだ!!

そんな経験をした後日。

問題の部屋の近くで寝そべっていたある日,先輩ネコがその部屋に入ったとき,何か”キー”という音がしたのに気がついた。

ボクもその辺りに近づいて,頭でその部分を押してみた。

何と!頭が入るくらいにの部分がひらいたのダ!

その部分はネコ専用の開閉式の出入り口だったのだ。

クロたんの遊び相手

ボクは,先輩ねこ達の中で”シマ”というオスネコが好きだ。

眼が見えないので,どんな毛色でどれくらいの大きさなのか分からないのだが,感覚的というか,雰囲気的というか,何となく好きなのだ。

だから日中”シマ”が近づくと,ボクはどうしても”シマ”にじゃれ付いたり,飛びついたりしてしまう。

だがそんな”シマ”も,ボクが軽くジャレている間は,適当に遊んでくれるのだが,ついボクが興奮して激しい行為をすると”シマ”もさすがに頭にきて,ねこパンチとカミカミとかの合わせ技で逆襲してくるのだ。

当然ボクより相手の方が大きいので,ボクはカンタンに飛ばされてしまう。

こうなったらボクも反省のポーズで,静かにしているしかないのだ。