自分の子供を人種差別的にしないために | 大きな独り言

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妻、母、女、人間としての記録と人間観察日記 in アメリカ


 

黒人への人種差別問題を意識せずに育った

島国の日本人にとっては、

 

「黒人への人種差別が悪いのは分かる。でも、出来ることがない。分からない」って思ってる人がたくさんいると思うし、


それって自然なことだと思います。


大部分のアメリカ人ですらそうだと思います。

この問題に向き合って来なかったからです。

 

アメリカに住んでいる日本人でも、

周りに黒人が居ない人ってものすごく多いはずです。


そして、現在のアメリカのような状態になって、心を痛めて、自分の子供に、こんなことを話したりするかもしれません。

 

 

「人種差別はだめよ」

「人種について触れちゃだめ」

「“ブラック”といっては駄目」

「人種に違いはないのよ」

 



↑↑↑↑↑↑

 



これ、気持ちは分かるし、超やりがちだけど、

このメッセージ、ズレてるんです。



何ならカレン臭(過去記事参照)がするから要注意です。

環境が後押ししてお子さんがカレン風に育つことになります。

 

 

解説しますね。真顔


 


上のようなことを言い聞かせて子供が受け取るメッセージは

 


「みんな平等だ」

「人種は関係ないんだ」

「どんな色でも頑張れば成功できるんだ」

 


です。

 



それを貧困地区出身のアメリカ黒人に

言ってみてください。


 

えっ?(一斉に固まる黒人)





 



 

ってなります。もちろん個人の頑張りは大事ですよ。

でも“土台”に深刻な問題がある。頑張っても報われない事のほうが多い。その認識をするかしないかが、人種差別的になるかどうかの大きな分岐点です。

 

 

だってもし皆が平等な社会が本当なら、どうしてアメリカで今、こんな状態になっているんでしょう?


アメリカでどうして人々がプロテストをしているかというと、

まさに↑の真逆であるアメリカの現実に対して絶望して

どうにかしろ」って訴えてるんです。それでも、聞いてももらえない怒りが暴動に発展したんです。暴動がいけないとかそんな超当たり前のこと今更言ってそこにだけに目を向けてるからカレンなんです!原因を見ようとして!


あくまでもジョージの件はきっかけのひとつでしかない。



そして「皆が平等」というポジティブなメッセージは、育つにつれて子供の中で消化できなくなっていきます。

 


なぜかというと

 


テレビに映る黒人は、「貧しく、て危険な地域に住んでいて、怠け者」だからです。滝汗

 


だから、黒人が「黒人コミュニティーの問題に目を向けてよ!」って、毎日毎日訴えても「個人の努力次第だろ」的な感情がマジョリティに密かに確実に芽生えます。



カレンやボブのもつ「他人事感」の根源こそがこれです。

 


あの警官だけが特別悪いやつだったんでしょ?(だってアメリカは平等だもの)


たまたま黒人っていうだけだったんじゃない?(だって人種のくくりはないはずでしょう?)


そもそも疑いをかけられる方にも原因はあるんじゃない?(だって黒人だって社会的に成功できるはずでしょう?

 


 そしてカレンのちょっとした失言が

人種差別的だと指摘されると



違うわ!皆が同じだって教えられてきたんだもの!

私が人種差別主義者なわけないでしょう!!


ってなる。



人間が平等だということを教えようとするほど

墓穴を掘ることになるのです。




それじゃあ、子供には黒人の人種問題について、

どのように教えるべきか。



 

ただ真実を伝えるところから

始めれば良いんじゃないでしょうか。

 


人間は平等じゃない。

黒人は平等に扱われていない。


平等に扱われていないから、

黒人社会には深刻な問題がごろごろあって「治療」が必要。


その問題は「ヒューマン」にという「種」とって

の問題でありみんなの責任。



「何も混じっていない人種」など存在しない。

 



ヒトである限り、あなたにできることは、あるのです。



最近、鬼のようにブログ更新していますが

それは、これが私にできる事の1つだからです。




I am doing my part. Are you?