別にああいう人達って、邪悪な人というわけではないんじゃない?っていうこと。ただ歴史の折々で、人種が政治利用されてきて、保守的な地区の白人たちは言われたことや、示されたことを何も疑わずに素直にその時代を生きてきた。それだけ。
ただものすごく大きな誤解と植え付けられた思い込みがあるから、いくら黒人が「苦しいよ」と訴え続けても理解できないし、リベラルな白人には「人種差別的だ」って批判されて余計に意固地になるんじゃない?
自分たちが教え込まれて信じてきたものを疑うことって簡単なことじゃないと思う。それでちょっとしたコンプレックスというか、「教養がない田舎者は」みたいに言われて傷ついてたところにトランプが現れて、そりゃあ嬉しかったと思う。「理解される」「声を聞いてもらえる」って、嬉しいよね。
黒人も、求めてる事は同じなんだよ。本当に苦しくて、聞いてほしいの。
だから、同意しなくてもいいから理解しようとしてくれないかな。全ての人種が、それをする義務があると思う。人間として。
だから、私は差別主義者と言われる人の考えを知りたいと思う。難しいけど、理解するように努力しようと思う。
Hatred is born of ignorance. Fear is its father, and isolation is its mother. 「嫌悪は無知の産物である。恐れと隔離がその源である。」
これ、元々は白人至上主義グループに属していたけど改心して、今は白人の若者を至上主義グループから抜け出させるための活動をしている人がTedで語った言葉なんだよね。
印象に残った話としては
活動を続ける中で、イスラム教徒にとにかく嫌悪感を抱きながら白人至上主義団体に入っているという男性と出会う。
彼は31歳の元軍人(写真左)で、ニューヨークバッファロー在住。アフガニスタンに行ってイスラム教を殺したくてたまらなかった。(恐らくテロへの憎しみや恐怖からイスラム教徒全員を嫌悪?)
君はイスラム教徒の人と直接あった事があるの?と聞くと「まさか。何でそんな事しなきゃいけないんだ。あいつらは邪悪なんだ。知りたくもない」という返答。
ある日この男性が祈りを捧げるために公園にいたイスラム教徒の男性に一方的に暴行を行いたくてしょうがないという発言を聞いて、活動者の男性はバッファローに飛んだ。
地元のモスクに片っ端から電話して、15分だけという約束でそこにいるイスラム教徒に直接会いに行った。
二時間半後。
たくさん話して、涙を流して、相手が自分と同じチャックノリス(マーシャルアートの有名人)を好きなただの人間だということが分かって
今ではランチする仲なんだって。
やっぱさ、これってこないだも紹介したコレ。
腹を割って話すっていうことの大事さ。
そこで初めて分かる、相手も自分と同じ人間だという超シンプルな事実。自分にも相手にも同じ赤い血が流れているということがやっと分かる。

