表題にある内容は、江戸川乱歩さんが1924年(大正13年)に発表した名作短編探偵小説です。
最近、DVD化されたので、ご存知の諸兄・諸姉も多かろうと存じます。
最終的な殺人手口は違うのですが、途中の思考過程で「***********」という場面が出て参ります。
これは、現在の、信号機に偏光ガラスを使うことによって、横からの「チラ見」で交差点に入ってくるのを防ぐことで、事故を少なくしようとしたり、ケータイ画面にその手のフィルムをはって、横からの盗み見を阻止しようとの考え方に、通じるものがあり、やはり、昔の人はーーーといっても、はるか太古の人ではないですがーーーいろいろな方面に頭が回るなーと感心させられます。
江戸川乱歩さんは、早稲田専門学校の政経学部卒業だったかと思います。
しかし実際は、必ずしも文科系onlyの方ではなく、列車時刻のトリックを考案されたり、なかなかどうして、頭の中は明らかに半分すばらしい理数系の方でありました。
私の好みは「月と手袋」です。