皆さんは、エビとカニどちらがお好きですか?
さらに、エビ派の中にも、<甘エビ(ホッコクアカエビ)、ボタンエビ、車エビ・・・派>
カニの中にも<タラバ、毛ガニ、ズワイ派・・>がいらして絶対譲りませんね。
ところで、エビとカニ、どちらが古くから地球上に生活しているのでしょうね?
それを解くヒントとして、本州の中ほど以西・以南に生息する「アサヒガニ」なる一群がいます。
この仲間たちは、甲羅のお尻の部分とでもいうのでしょうか、人間の尾てい骨のような三角形の部分が腹に回り込まず、しっぽのように背中の下方に伸びきっています。
したがって、移動は横動きはおしりのとんがりが引っかかるので、いつの間にか退化してしまったらしく、できません。
前後に、ゆっくり移動するだけです。
簡単に言いますと、直進歩きするしっぽを持った「カニ」ということになりますでしょーか?
こう考えると、エビのほうが古くに誕生した生物に思えますでしょ。
今のところそーゆーふーな学説だそうです。
この「アサヒガニ」ですが、ゆでる前から、甲羅が赤みが差していて、紅白の一部に通じるので、美味の上に縁起ものであると、地域によっては大変珍重されていますとか・・・。
しかし、エビだって負けていません。途中で体が曲がっていることから、「老人のイメージ」、転じて「長命のシンボル」となりました。そこで「エビ=海老」の字があてられたと聞いております。
こちらは、宴席の場などで、今後とも一段と長生き、ご健勝、ご発展を、あるいは、ご親族様の末長いご繁栄をご祈念申し上げます、といった一層の「エール」がこめられているようです。
いずれいせよ、エビもカニも、おめでたい生き物なのですね。