わたしとコウモリ男子の奇妙な日常〈34〉陽果を詮索してくるコウモリ登場! | いろいろしぃーのブログ

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かなりご無沙汰です、前回分↓



『天狗にたてつくたちつてと~、はあ~これが1番ウケる~』

ついつい私は大きな1人言を言いながら笑っていた。

『どこが面白いの?』

ふと隣を見ると、知らないコウモリが私に話しかけてきた!

『ヒィッ!』

ついビックリし過ぎて、ショッカーの戦闘員みたいな声が出てしまう!

『え、え、面白く……ないの? だって天狗にたてつくってかなりおかしいじゃん』

ついまた私は笑いながら言っていた。

『別に~』

懐かしのエリカ様かよ!

『……じゃあ、ここで』

私はその微妙なコウモリから、何となく危険を察して離れようとした。

が、

『何であなたさー、逆さにぶら下がらないの? コウモリじゃないの?』

ドキーッ! 凄ー! 見てらっしゃる。

『ねえ、本当にコウモリ?』

ヤバッ! 不信感持たれているし。

『コ、コ、コ、コウモリ……だよぉ!? もちろん!』

思い切りうさんくさくなる私。

『……凄い、人間っぽい』

そのコウモリはなかなか鋭くて。

『アハハハ……そう?』

私は早くも化けの皮が剥がれそうに。

『とにかく私はもうここで~』

なので何とかしてそのコウモリから離れようとするものの……

『どこへ行くの? これからコウモリから人間になる練習があるのに』

えええ~~~!? それはとてもやっちゃあいけないやつじゃん!(帰れなくなっちゃうらしいから)

『あ~~私は遠慮しま~す』

更に逃げようとすると、

『出来ないから逃げるの?』

『いや……そうじゃなくて……』

何だかとんでもなく面倒なやつに話しかけられちゃってるよ! 私、わ~~どうしよ~!

『福原さあ~~ん! どこ行っちゃったの~?』

私は思わず叫ぶ。

あれから福原さんはどうしたんだろう?

どこへ行ったんだろう?

福原さんも捕まったりして、どこかでコウモリの授業を受けているのかな?

『誰? 福原さんって? そういえばあなた何て名前?』

しつこいな~このコウモリ。

『駒田…』

ついつい私は名字を言ってしまい、

『下は?』

わ、わ、わ、誘導されそうになる! ヤバッ。

『さっきから何? そっちこそ名前は?』

『わたしは森野名香(モリノナカ)よ』

まさかのすんなりフルネームで答えてきた。

ん? モリノナカ? 森の中? みたいなってそういうことじゃなくて!

『あっ!』

私は気づく!

『ねえ! 森野名香さんって……紘夜っていうお兄さんいない?』

私はストレートに尋ねてみた!


続き


はじめから