衣装持ちの着たきり雀 | アフロな毎日☆

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赤裸々に、微笑ましい日々。 …だったらいいなぁ。 アフロヘアーではないけれど、アフリカンな心持でいたい、トーン・コミュニケーター「あき」の野生なアレコレ☆ ジャンベ+ヒプノセラピー+仮面心理学。東京・浅草の心理サロンSOULKNOCKより発信中。


「お洋服買ってあげようか?」


突然の申し出に


「へ?」


と間抜けな顔になった私。



申し出たのは74歳の母で

私の格好を見て


「いい大人がいつ見ても

同じ服を着て…

まるで着たきり雀じゃない」


と、寂しそうに言ったのよ。



うん?


まぁ、確かに増量してから

着られる服に限りはあるものの

それなりに買い足してはいるし

どちらかと言えば

衣装持ちだと思うよ、私。


と脳内で反論してから

あ、そうか、と気がついた。


私、母に会う日は

母にプレゼントしてもらった服を

選ぶことが多かったんだわー。


半分は意識的に。

半分は無意識かも。



人に贈り物をするのが好きな母は

年に1〜2回、突然、

服を買ってくれる。


大概そういう時は

先に店頭で母が見つけた服を、

私に似合いそうだと目星をつけて

後から私を連れて行くので、


これは着ないわーと思えば

断るけれど、着そうな物なら

ありがとうと受け取っていて。


それなりに気に入って

買ってもらったものだけど、

実際には着る頻度は

少ないかなぁ。

自分で選んだものの方を

頻繁に着てしまう。



なので、私からしたら

母に会う日の洋服は

普段あまり着ないレア服。


だけど、母からしてみれば

娘は見るたびに同じ服を

着ているじゃないか!

ということになる。


私が買ってあげないと

この子、自分の服を

買わないのね、みたいな。



あっはっはー

ほーんと笑っちゃう。


母の気持ちのこもった服を

着ているところを見せれば

母は喜ぶと思った私。 


自分のあげた服しか

着てこない娘を見て

また買ってあげなくちゃと

おもう母。


そこにあるのは

お互いへの愛情なのに

見事なすれ違い!



世の中の「すれ違い」って

こんなことなんだろうなぁ

って、思う。


私は笑って


「えー、普段は色々

着てるんだよー。

新しいお洋服も

時々は買っているんだよー。


お母さんに買ってもらった服を

着ているところを見せたくて

ついつい着て来ちゃうだけなの。

気持ちが嬉しかったからね。」


って言えたから、

母も「あら、そうなの?」と

少し嬉しそうに笑っていたけど


こういう場面で

言葉の表面に反応して

ギスギスすることもあるだろうな。



例えば普段から

親は自分を非難すると

思い込んでいる人は


「そんな訳ないじゃない!

ちゃんと服ぐらい買えるわよ

バカにして!」と

腹を立てるかもしれない。



普段から自分は人に

迷惑を掛けてしまうと

思い込んでいる人は


「44歳にもなって、親に

服の心配をさせてしまうなんて

情けないわ…」と

悲しくなるかもしれない。



それ、ぜーんぶ妄想よねぇ。


本当は、ぜーんぶ

愛情なんだもの。




自分を苦しめている妄想は

一個ずつ手放そう。


お手伝いするよー!

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