(こども教室、2日目の帰り道)
(昨日の記事の続きです。
食べムラの酷い娘が
給食のあるこども教室へ行く
と決めて動き出した物語。)
こども教室、初日。
教室へ向かう途中で、
ベビーカーを止めてしゃがみ、
AOさんの目を見て
ゆっくり話しかけました。
「あのね。今日は給食なの。
お友達みーんなで同じご飯を
一緒に食べるんだよー。
幼稚園と一緒だよ!
楽しそうだねぇ♪」
「うん! たのしそう!」
「給食にはね、いつも
AOちゃんが食べないものも
入っているかもしれないけど
お米だけでも食べられたら
OKだからね!
無理しなくてもいいんだよ。
だけど、もし美味しそうだなー
って思ったり、食べてみよう!と
思ったなら、食べてみるといいね。
きっとみんなで食べる給食、
美味しいよ~!」
「きっと、おいしいねぇ♪
AOちゃん、ぜーんぶたべるよ!」
よし行こう、とベビーカーを
押しながら気付きました。
私は、娘に語りかけながら、
自分に話しかけていたのだと。
お米だけでも食べられたら
えらかったねって
言ってあげるんだよ、私。
という覚悟をすること。
全部食べる!と言う娘を
信じることは、なかなか
難しいことでした。
その日は、お仕事があって、
教室へ楽しげに入っていく
娘の後ろ姿を見つめた後は
バタバタと移動して、
またお迎えに行くギリギリまで
お仕事に集中していました。
仕事を終えて駆け付けると、
娘が飛び出して来ました。
「あのね、しゃけ だけは
たべられなかったの。」
最初の報告が、それで、
私はびっくりしました。
私が給食のことを
一番気にしていると、
彼女は分かっていたのね。
追いかけるように
先生が話しかけてくれました。
「あおちゃん、すごいです。
ごはん以外、全部食べました!」
細かい献立表に、
全部食べたら◎、
まあまあ食べたら○、
あまり食べなかったら△、
全く食べなければ×、
分かりやすく記されていました。
その日の献立は、普段なら
絶対に食べようとしないものも
いくつか混ざっていました。
それなのに、AOの名前の横…
◎ばかりが並んでいました…!
あぁ! 今思い出しても泣ける!
シャケごはんだけ、△1/4でした。
お米は、お塩をかけた白米以外
食べなくて、とにかく
色々混ざっているものが
苦手な子なので、
1/4食べただけでも
良く頑張ったなぁ…って
もう、たまらなくて。
「せんせいが、むりしなくて
いいんだよって、いってくれて
だけど、おいしかったから、
いーっぱい たべたの」
自慢げに報告する娘を
ぐっしゃぐしゃに抱きしめた。
先生からは、それ以外にも
とても、とても、嬉しい
報告があったのだけど、
それは、また別記事にします。
あれから一週間経って、
昨日は、こども教室の2日目。
また仕事後に迎えに行きました。
ドアの前に置いてある、
給食の食べたものチェック表…
!!!!!
なんと!!!!!
全部、ぜーんぶ、◎!!!!!
急いで献立を確認する。
揚げ餃子!?
麻婆豆腐!!??
ニンジンの煮物!!!???
あり得なーい!!!!!
それを全部食べた!?
私、あんまりにも嬉しくて
崩壊しそうになりながら
娘を羽交い締めにしました。
ワンオペで子育てをしていると
脇道がないんですよね。
母子二人の関係性の中の物事、
価値観、ルーティーン…
そこに風穴が開かないから、
目の前の現実以外が
起こる気がしない…
信じられないんですよね。
だけど、起こる。
先輩ママの言葉は本当だった!
娘の言葉は本当だった!
私は3ヶ月いっぱいかけて
少しずつ食べられるように
なるのだろうと
勝手に決めつけていた。
その方がガッカリしないから。
ごめんなさい。
私はAOさんに
心の中で謝りました。
そして、何度も声に出して
伝えました。
AOちゃん、
たくさん食べてくれて
ありがとう!!
おかーちゃん、
めちゃくちゃ嬉しい!!!
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