縦抱きは消化にいい!? | 理学療法士が教える赤ちゃんの発達とお母さんの体作り:国分寺

理学療法士が教える赤ちゃんの発達とお母さんの体作り:国分寺

10年以上理学療法士として病院で治療し運動指導してきた私が、赤ちゃの姿勢と発達を良くする日々の習慣や体操をお教えします。

●縦抱きは消化にいい!?

こんにちは、山崎有紀美です。


縦抱き授乳すると、飲み込みやすいというだけじゃないんです。

赤ちゃんのうちはからだを支える筋肉がしっかりしていないので、おなかのなかにある内臓もグラグラしてしまいがちなんです。


横抱きでまあるく抱っこしていると、後ろの方に内臓がかたよっていきます。

さらに、あしをまげて力を入れている状態だとおなかにも力が入りっぱなし。

おなかの筋肉が緊張しっぱなしだと、その中に入っている腸も動きにくくなります。


腹筋背筋がしっかりしてまっすぐの姿勢を保てるようになると、内臓の位置が定まります。

内臓って本来ある場所にないと働きにくいんですよ。


だから、赤ちゃんも内臓をしっかりあるべき位置に保っておいてあげたいですよね。

自分で支える力ができるまでは、大人が姿勢を保てるようにしっかり支えてあげる必要があります。


授乳中でいったら、縦抱きでしっかり背中が伸びた状態にしておいてあげることで、内臓の位置が定まるので飲んだあとの消化もいいんです。

足をしっかり床につけておいてあげることで、おなかに力が入りっぱなしになることもないのでいいんです。


縦抱き授乳にしただけで、便秘がよくなるという場合もあるんですよ。

うちの息子は1歳くらいでも1日3回くらいお通じがありました。


便秘はきちんと消化していらないものを出せていない状態なので、肌トラブルの原因になったりすることもあるんです。


縦抱き授乳にすると内臓が働きやすい位置にあるので、消化吸収もよくなるんですね。


でも、なかなか縦抱き授乳がうまくできないという方もいます。

とくに多いのが、ぴょんぴょん立ってしまって落ち着いて飲めないから、縦抱きは合わないのかな?と言われるんです。


なんでぴょんぴょん立ってしまうのか、それにもちゃんと理由があるんです。

長くなったので、続きはまた別の記事で書きますね。