授乳は赤ちゃんにとってはお食事。 | 理学療法士が教える赤ちゃんの発達とお母さんの体作り:国分寺

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10年以上理学療法士として病院で治療し運動指導してきた私が、赤ちゃの姿勢と発達を良くする日々の習慣や体操をお教えします。

●授乳は赤ちゃんにとってはお食事。

こんにちは、山崎有紀美です。


前回は、縦抱き授乳のポイントについて書きました。

布団に置いた時に起きづらいよりももっと大事な意味があります。


授乳はスキンシップの意味もありますが、一番の役割は赤ちゃんにとってはお食事ですよね。


そのお食事を横抱きや添い乳のように、寝ながら飲むってどう思いますか?

何だか喉から落ちていかない感じがしませんか?

そして、そのまま寝ちゃったら、何だか胃がムカムカしそうと私は思っちゃいます。


病気でどうしても身体を起こしてはいけないという時は仕方がないでしょうけど、普段だったら、起きて食べたいですよね。


赤ちゃんはよく寝たまま飲めるよねー、と思いつつ横抱きで飲ませる以外に知らなかったので、赤ちゃんの時は寝てても飲めるようになってるんだと思ってました。


添い乳だと、完全に横向き寝の状態ですよね。

そして、そのままウトウト寝ちゃって口にちょっと残ったまま口空いて寝ちゃう。



からだをまるめたり、寝ながら飲んだりしたら、飲み込みにくくないですか?

からだをしっかり起こして食べたら、すんなり胃まで食べ物が落ちていきそうですが、寝ながら食べたら途中でたまってしまいそうですよね。


横抱き授乳や添い乳をしていて、吐き戻しやすいという赤ちゃんはしっかり胃まで流れていなくて、たまっていたものがケポッと出やすいのかもしれません。

縦抱き授乳にしただけで、吐き戻しが減ったという方も多いんですよ。


そして、縦抱きで授乳すると、だらだらと飲まなくなります。

必要な量だけごくごくと飲んだら、自分から離して寝てしまうか、起きていれば、もういらないと自分から遊びだすんです。

うちの息子は慣れてきたら、5分、10分くらいで飲むだけ飲んで、自分から離して遊びに行っていました。

夜中の授乳もおきるの面倒くさいかと思われるかもしれませんが、縦抱きで飲ませると10分くらいで終わってそのまま布団に置いても寝てくれるので、私は楽でした。

添い乳で30分も1時間もくわえられている方が私は体勢がつらかったです。


横抱きや添い乳だとなんとなくずーっとちょこちょこと口を動かしておしゃぶりがわりのように、何十分でもくわえてられるしそのままウトウトしたり。

飲んでるときと寝てるときの区別もあいまいになりがちですよね。


赤ちゃんのときからしっかり座って授乳することを習慣にしていると、離乳食に移行したときにもお食事は座ってするものというのが身についているので、食べ歩きしたりしないんです。

授乳中は横抱きでウトウトしながら、あしはブラブラで落ち着かない状態で飲むのが習慣になっていると、いきなり座って食べなさいと言っても足をついて座っていること自体が落ち着かないのかもしれません。


食べるときは食べる遊ぶときは遊ぶ、というメリハリを授乳のときからつけておくと後が楽ですよ。



縦抱きで授乳することは、飲んだ後の消化にも関わってくるんですよ。

それについては、また次の記事に書きますね。