昨日の男子学生の「ママ」の一件で一つ
自分自身の言葉遣いのことを思い出した。
今では学生の言葉を指摘できる一応の
マナーを身に着けてはいるが、高校ぐらい
までは最悪な言葉遣いをしていたな・・・と。
中学までは地元の公立の学校に通って
いたのだが、大阪の中でも泉州弁が使用
されている地域でもあり、大阪の北部の人が
聞くと「怖い!」と感じる大阪弁を周囲の皆が
話していた。
その上、時は公立中学が荒れ放題の時代。
先生も生徒もお互いに暴力を振るうのが
普通だったため、言葉が綺麗だ汚いだと
いった議論は行われていなかった。私も
自分自身はヤンキーではなかったが、
一緒に塾に行っていた関係で、学年一の
番長と仲が良かった(;^_^A
そんな中、私の言葉遣いが丁寧でなかった
のは当たり前。
だが、高校に入ると状況が一変した。
公立入試に失敗したので私立の学校に
通うことになったのだが、女子校ということも
あり、また、他県から通う生徒もいるため、
皆の言葉遣いが違うのだ。丁寧なのだ!
最初は周りの友人が格好をつけている
のだと本当に思っていた。しかし、どうも
そうではないらしい。。。皆が、その言葉しか
知らないらしい(爆)。。。
この発見をしてからは、自分も周囲にあう
言葉遣いをするように努力をしたように思う。
たぶん、かなり必死だったのではないか。
それでも、15歳まで上品な言葉遣いを
知らずにきたギャップはなかなか埋める
ことが出来なかった。
例えば、高校2年の担任の先生に、ある日、
「あたし」はやめるようにと言われてしまった。
正直なところ、「あたし」のどこがいけない
のか私には全然理解できなかった。
というか「私」というのは「あたし」という
発音なのだと思っていた(苦笑)。
それで、おバカな私はそれを「うち」と
言えば良いのだと勘違いした。そして、また
注意をされた。(ちなみに、「うち」という
表現法もよく利用していた。)
自分のことを女性でも「ワシ」と呼ぶ
地域なので、「わたし」と言っている人を
周囲で見かけたことがなかった。母は
「わたし」と正しく言っていたが、出身が
大阪ではないので、お高くとまっている
のだと反抗的な私は思い込んでいた。
高2にしてようやく、「わたし」という発音を
知った私。恥ずかしい限りだが、言葉の
使い方というのは環境に左右されるものだ。
~つづく