果糖中毒を斬る~その1 (再掲載) | トリファラスキーのブログ

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学習塾を30年間経営。2009年5月にあろう事かパニック障害になり、うつ病も併発。日々肉体の衰えと戦いながら、アンチエイジング情報、健康情報等を勉強している。ブログを通じて、体験のまとめと、日々の思いやいろいろな情報発信、共有をして行けたらなーっと思っています。

▷   昨年10月の記事を再掲載します。非常に重要な観点について、書かれています。
我々の常識を疑って、みるのも、時にはいいですよ。砂糖、炭水化物の摂りすぎは、決して良くないのは、当たり前ですが、糖質が、全く人間にとって不要だという極論まで述べられる医師もいます。本当でしょうか?是非ご一読を。


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▷   ご訪問ありがとうございます。

▷さて、本日の記事は、生化学の分野に属するので、難しいのですが、未だに、日本の医学、栄養学においては、砂糖悪玉説が主流となっていて、砂糖は、麻薬と同じとか、言われております。

私も、長年、砂糖については、大沢博先生などの、実証的な事例を記述した書籍などで、砂糖の摂りすぎは良くないと、おしらせしてきました。実際に、私も料理以外では、砂糖は取りませんでした。コーヒーも、紅茶も、砂糖なしです。

▷   確かに、大沢先生の少年犯罪者の研究事例では、ほとんどの少年達が、砂糖の摂りすぎ、清涼飲料水、ポテトチップス、カップラーメンなどの食べすぎで、低血糖症を発症していることが多かったそうです。

コーラ、ポテチ、カップラーメンは、三種の神器だったそうです。

要するに、砂糖だけが悪者ではなく、ブドウ糖の細胞内での代謝過程に問題が起こり、偏ったカロリーだけを摂取したことで、精神的不安定をきたしたと言えると、私は考えます。

そこで、正常な食事を暫く継続すれば、ほとんとの少年たちは、精神的不安定さをなくして、安定すると、書籍に書かれておりましたね。

▶︎   ですから、砂糖のような直接糖をとると、急激に血糖値を上げ、すると、血糖値を下げるためにインスリンが放出され、急激に血糖値が下がり、下がりすぎるところまで行ってしまう。

すると、コルチゾールが放出され、イライラが募り、犯罪に結びつきやすくなる。こういう理屈でした。

確かに、当時は、私も納得しておりました。今でも、食べ方によって血糖値の急上昇は避けられるので、一概に、砂糖だけが悪者扱いされるのはどうかと感じています。

コーヒーに砂糖をスプーン5〜6杯も入れて、1日に5〜6杯も、飲むのは、愚かだと思いますよ。

今、糖質制限が流行りですが、糖質も消化されてブドウ糖になれば、砂糖と同じです。

正確には、砂糖は、ブドウ糖と果糖が結合した二糖類ですので、ブドウ糖単独と比べると、GI値が低いのです。

ジャガイモが、GI値が非常に高く、100近い。砂糖は、ジャガイモよりも血糖値を上げにくいのですよ!ご存知でしたか?

そんなことで、本日は、果糖とブドウ糖の話の記事を、崎谷先生のブログ記事からお借りいたしました。とても、勉強になります。

基礎知識がないと、難しく感じますが、結論だけでも、ご理解下さい。


転載開始

『果糖中毒を斬る~その1』


▶︎   私の同志である先鋭ヘアーアーティストのおおみねひろきさんから、果糖についての情報を頂きました。


『果糖中毒』を書いたロバート・H・ラスティグ(Robert H. Lustig)博士の記事でした。

ラスティングさん。

あのヤドキン( John Yudkin)さんととんでもない本を出した人です。

「砂糖悪玉説」でまだがんばっておられるようです(^○^)。


米国良識派ではとうの昔にフラウド(Fraud)として認定されている人ですが。。。

日本はやはり数年遅れなんですね・・・

それでは早速、このラスティグ氏の主張を一つ一つ見ていきましょう。


 

●ラスティング氏の主張1


「果糖はメイラード反応をブドウ糖より7倍速く発生させる?」

メイラード反応は糖とタンパク質の反応です。しかし、『プーファ・フリーであなたはよみがえる』で書きましたが、


メイラード反応よりはるかに速く形成されるのがプーファとタンパク質の反応です。


糖との比較ではなく、プーファとの比較で書くべきです。


※  プーファとは (注、管理者)

不飽和脂肪酸のことで、オメガ3、オメガ6などの非常に酸化されやすい脂肪酸のことです。


なぜなら、実際に慢性病を引き起こしているのはメイラード反応で形成される終末糖化産物(AGEs)ではなく、


脂質過酸化反応で形成される


終末過酸化脂質産物(ALEs)だからです。



さらに、終末糖化産物(AGEs)は、糖のエネルギ―代謝が低下することで起こります(基礎医学のビタミンのところで詳述しています)。


糖のエネルギ―代謝の低下の原因はプーファです!


実際の体内では果糖はすぐにエネルギ―源として使用されるか、グリコーゲンとなって貯蓄に回る(低血糖という緊急事態に備える)ので、メイラード反応を起こしている暇などありません(^○^)。


したがって、主張1は実際の生体内では大きな問題を引き起こさないとなります!(^^)!。





『果糖中毒を斬る~その2』



ラスティグ氏の主張2


・「果糖から尿酸が生まれ、痛風をもたらし、血圧が上がる」
(ラスティグさんの説明) 


処理量が3倍になるということは、ブドウ糖だけだったときに比べて、肝臓が代謝のために必要とするエネルギーも3倍になるということだ。こうして、肝臓細胞からアデノシン3リン酸(ATP、細胞内でエネルギーを運ぶ重要な化学物質)が奪われる。ATPが欠乏すると、老廃物である尿酸が生成され、痛風をもたらすとともに、血圧を上昇させる。


⇒   果糖から尿酸が生成されるというのはほとんどありません。尿酸を形成するのは核酸(DNAの構成要素)であるプリン体です。


痛風は尿酸が高いから発生する病態ではありません。尿酸はあくまでも結果にすぎません。


病気の場では、尿酸ができる過程で発生するフリーラジカル(+鉄+プーファ)によって痛風が引き起こされます。


健康の場(糖のエネルギ―代謝が回っている)では尿酸ができる過程でもフリーラジカルは発生しないため、痛風は起きません。


また尿酸は老廃物ではありません。


体内で最も強力な抗酸化作用を持つ物質であり、かつフリーの鉄(プーファと並んで最も危険!)をキレートする作用もあります。


▶︎   血圧を上げる原因は動脈硬化です。動脈硬化の原因は・・・・

もうみなさんお分かりですよね(#^.^#)。

(このあたりは『糖尿病は砂糖で治す』および基礎医学DVDで詳述しております)。



▶︎   ラスティグ氏の主張3


「果糖は直接ミトコンドリアに入り、パンクさせる」

(ラスティグさんの説明) 


果糖はグリコーゲンの生成過程には入らずに、直接ミトコンドリアに入る。するとアセチルCoA(コエー)が過剰に生成され、それを代謝するミトコンドリアの能力を超えてしまう。



⇒   果糖は細胞質の解糖系の初段階に入ります。直接ミトコンドリアに入るのは、脂肪、アミノ酸をエネルギ―の燃料にしたとき(病気のパターン)です。


アセチルCoAが大量にできるのは、脂肪を燃焼したときです。


ブドウ糖(果糖)1分子で2分子のアセチルCoA。脂肪ではパルミチン酸を例にとると8分子のアセチルCoA。


脂肪は果糖よりも4倍多くアセチルCoAを産出します。その結果、ATP産生量も脂肪は多いので、脂肪はカロリーが糖やタンパク質より高いのです。


また果糖は、グリコーゲン備蓄を促進します。

以上です。


………略………


続く
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転載終わり

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