「そこそこでいいんだよ」
そうやって育ったこともあって、上を目指すことはそんなに考えていなかった。
なのに「どうして上を目指さないの?」「欲がない」といわれると矛盾が起きてしまう。
資格でも上級のものを取りたいと思っても、なかなか決意できない。
お金がかかる。
場所が遠い。
時間がない。
でも「必要性はない」というのががっちり縛ってる感じ。
よく『資格をとって仕事に活かそう』というキャッチフレーズを見かける。
それって事実かな?
多分、私が持っている資格のせいかもしれない。
持っている資格を上手に活かして働く、というのはごく一握り。
あとは意味のないものとして存在している。
しいていうなら自動車運転免許のみ。
これだけあれば身分証明代わりになるのだから。
就職活動をするときに「求められるスキル」という部分に『パソコンが出来る』ことだけ求められる。
何の資格もなく、ただパソコンが出来ればいい。
会社はそれを求めている。
ああ、それでいいんだ----そう思うと、「上を目指す」ことなんて周りは求めてないんだなって感じていた。
どんなに上を目指そうとすると、「そこそこでいい」というのが邪魔をする。
そこそこでいい、というのは『普通』なんだろうか。
頑張って上を目指そう、というのは間違えなんだろうか。
そういう違和感がいつもグルグル渦を巻いていて。
前に進めないことなんて何度かやっている。