



私のかわいいめろん。
めろんがいなくなって、次の子を迎えることを勧められたこともあったけれど…
私はめろんじゃなければ嫌だった。
できることなら生まれ変わってでも私のそばにきてほしい、なんて願ったこともあるけれど。
病気になってしまっては、叶ったらいけない望みになってしまった。
完治を目指しているし、その可能性はあると思っているけれど、この状況で命を迎えるのは無責任だと思うから。
めろんの旅立ちを見送って、少し時間が経ってから闘病生活が始ったのは、不幸中の幸い。
だけど、めろんと暮らした日々がとても懐かしいです。


お正月は、長女一家と長男夫婦に囲まれて、賑やかに穏やかに過ごしました。
実のところ、お正月明け月曜の外来で手術の検査結果を聞くのが怖かったけど、子供たちのおかげで気持ちを落とさず過ごせて感謝です。
そしてその外来にて…
懸念していたリンパ節への転移は…
ありませんでした!
正確には30個近く取り出したリンパ節の腫瘍側に一個の転移を認められたけど、臓器の切除断端にはなかった。
ということは、いま現在私の体には検査で見つかる目に見える癌細胞はない、と考えられるそうです。
奇跡だと思った。
元々膵癌は、癌の中でも悪性度が高い病気だと認識していました。
そんな中で、診断が下され治療が始まり幾度となく説明を受け同意書などを書いたけど、現実が受け止められず、ただ私の人生は残りそう長くはないな、とぼんやり考えていました。
そして化学療法に始まり、手術可能となり、7時間に及ぶ手術を受け、その時点で腹膜播種はなかったのも奇跡。
ここにきてようやく治るかもしれない、と思えました。
治ると思いながら治療を続けるのと、こんなに苦しい思いをしてもダメかもしれないと考えているのでは結果も違ってくるかもしれない。
すぐにネガティヴキャンペーンを展開してしまう私に、一筋の光明がさしてきました。
その後、帰宅してほっと一息しているかしていないかのうちに発熱。
翌朝には40度近くまで。
おまけに咳が止まらず、その衝撃で久しぶりの腰痛まで…
仕方がないのでまたもや病院へ。
検査の結果は、肺炎だってー。
なんて事だろ。
これから始まる化学療法のために体力の回復をはからねばならない時に。
と思いつつも、いま高熱が出たのは体の中の目に見えない癌細胞をやっつけてるのかも。
なんて都合のいいことを想像してみたり。
なんにせよ、私がこうなって家族には迷惑をかけっぱなしなので、早く治して次に進めるように頑張ろうと思います。