近所の犬に

わが雌鶏が襲われた事件

怪我をした雌鶏は

どうやらこのまま

回復してくれそうで一安心。

 

 

さてところで私は

今回の一件を

周囲とどこまで共有すべきか

悩んでいたのでございます。

 

ここは本当に

難しいところなんですが・・・

 

私が下手に当局に連絡を入れて

それこそ加害犬に

『薬殺が妥当』みたいな

判断が下っちゃったら

それは素直に私の寝覚めが悪い・・・

 

問題の犬(ハイド君)は

人間に対しては優等生、

完全にスイッチが入った状態で

私と対峙した時も

「人(私)を襲う」という

行動には至らなかった。

 

だからあの犬は『対人』では

それほど危険性な犬ではないと思う。

 

ただ我が家周辺には

他にも鶏を飼っている家は

何軒かあるし・・・

 

隣人はずばり羊飼いだし・・・

 

あの犬、その気になったら

羊の2頭や3頭

簡単に嬲り殺せるぞ・・

 

ここらへんの羊たちは

現在出産期を控えており

せめて羊飼い氏には

潜在的危険性を

伝えておくべきか、

でもそれこそこの時期

余計な情報で気を

散らされたくはないだろうし、

あとさあ、伝え方によっては

これって『陰口』に

なっちゃうではないですか、

私はそういうの好きじゃないし、と

悩んでおりましたら

わが夫(英国人)が

「それは気にする必要ないですよ」

 

「いやでもさあ、もしも

この春生まれたばかりの

子羊が襲われちゃったらさあ」

 

「君、この一件を

お散歩仲間の毒舌夫人に

もう話してあるでしょう?」

 

「ああ、それはね、それこそ

事件の動揺が覚めない時に

話相手になってもらっちゃったよ」

 

「それはもう疑いの余地なく

毒舌夫人からすでに

近所の羊飼いネットワークに

連絡が入っているはずですよ」

 

「・・・」

 

夫とそんな会話をした翌日、

愛犬アーシー(黄色大犬)と

散歩に出かけましたら

普段はすれ違いざまに

手を振り合うだけの仲の

近所の牧畜業従事者氏が

わざわざ道でトラクターを停めて

「ヘイ、Norizo!

雌鶏のこと、聞いたよ!」

 

・・・。

 

なお私はこちらの殿方に

咄嗟の判断で証拠写真を

撮ったことを

えらく褒められました。

 

「いや、写真を撮りながら

自分は冷血だなって

思ったんですけどね」

 

「何言ってるんだよ、

すごく大事なことだよ、

君は本当によくやった!

えらい!よくやった!」

 

・・・証拠写真がない故に

悔しい思いをしたことが

あちらは多々あるご様子でした。

 

この時期はねえ、

スイッチの入った犬は

羊にとって大敵なんですよ。

 

犬飼いの一人として

私も気をつけたいと思います。

 

 

しかし現代社会において

証拠となる写真の撮影は

大事でございますね

 

お帰りの前に1クリックを


ヨーロッパランキング