某朝日新聞がサイトに
『敗血症とは 世界で
5人に1人の死因』という
わが夫(英国人)の
父(白色シュレック)が
以前敗血症にかかった、
という話を聞いていたので
「こんなに死亡者数が
多いとは知らなかった、
敗血症(blood
poisoning)って怖いんだな」
と記事の内容を伝えたところ
「・・・5人に1人の
死因が敗血症?それ、
計算おかしくないですか?
だって『死因:敗血症』って
そんなに聞かないですよ?」
「先進国ではそうかもしれんが
世界規模で見ると
また違うんじゃないか?
外傷から敗血症を起こす
場合だってあるだろうし」
「・・・敗血症に
かかった人のうち5人に
1人は助からない、
とかいう話ではなく?」
「いやそうじゃない。
世界で5人に1人の死因、
つまり世界の死因トップ5に
敗血症が入るってことだと思う」
そういうことですよね?
自分の国語力が
ちょっと不安になったので
朝日の記事をもう一度
ちゃんと読み直すことにしまして
・・・なるほど、敗血症で
「年間で約1100万人が
亡くなっているとも
いわれています」。
・・・世界の
年間死亡者数って
そもそも
どれくらいなんですか?
というわけで
困った時のネット検索、
2020年と2021年の
合計で世界の死者数は
推定で1億3100万人。
ここからは算数の時間です。
これを2で割れば
約6500万人。
これを世界の年間
総死者数として、
6500万人のうち
1100万人が
敗血症で亡くなっていれば
・・・うむ、これは
死因トップ5に
敗血症が入る可能性は
アリなのではないか。
ではここで死因トップ5を
確認してみましょう。
死因第一位は「がん」、
第二位が「心疾患」、
そこから「老衰」
「脳血管疾患」「肺炎」。
・・・「肺炎」は
「敗血症」とは違うような・・・
あ、でもこれは
日本の死因トップ5、
世界の死因を確認しよう。
世界の死因第一位は
虚血性心疾患で、以下
二位:Covid-19
三位:脳卒中
四位:慢性閉塞性肺疾患
五位:下気道感染症
六位:気管、気管支、肺がん
七位:アルツハイマーその他認知症
八位:糖尿病
九位:腎臓病
十位:結核
・・・この第五位の
「下気道感染症」が
「敗血症」とほぼ
同義なんでしょうか・・・?
病原体が体内で繁殖して、
たとえばその繁殖が
肺で起こると
「下気道感染症」で
(『肺炎』も
『下気道感染症』の
一種という理解)、
その治癒が上手く進まず
身体が過剰に反応すると
「敗血症」で、
それが悪化すると
死をもたらす、すなわち
死因となる、という・・・
この理解であっていますかね?
少なくとも記事内の
数字の辻褄は合うような。
それにしても何故私が
ここまでネチネチと
重箱の隅を
つついてしまったかというと
それはたぶん私の中に
なおも存在するからだと思います。
「まあた適当なこと
書いてるんじゃないのお?」
という己の最初の条件反射を
自ら裏付けを取ることで
「いやいや、これはたぶん
フェイクニュースではない」と
上書きしていく姿勢というか。
でも世間の多くの人は
私ほどねちっこくはないので
こういう作業に
時間を割くことはせず、
故に朝日に対する
漠然とした軽視は
今後もしばらくは
残っていくことでしょう。
ともあれ敗血症、
世界の死因
トップ5であるようです。
世界の死因トップ10に
「外傷(怪我)」が
入っていないことが意外でした
敗血症がトップ5なら
それはきっと怪我からの
感染症だろうと
予想していたんですよね
現代の外科医の治療技術が
私の想像以上ということなのか
外傷が致命傷になる場合は
敗血症が問題になる
以前の問題ということなのか
末尾になりましたが
和歌山県知事のご訃報、
お悔やみを申し上げます
・・・これ、当記事の本文、
「不謹慎」じゃないですよね?
あとで読み直してみて自分で
「これはちょっと」と思ったら
しばらく人目に
触れないようにするかもしれません
その際はどうかよろしく
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