プチACさんって、なかなか自分自身のことについて
わからないところがあるのよ。
というお話でしたね。
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子どもの頃の心の傷を抱えて、
自分らしく生きれないと感じるあなたを
カウンセリングとソーイングで元気にする
臨床心理士 佐瀬りさ です
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アダルトチャイルドの人たちも、
自分のことがわかりにくい特徴があります。
でも、アダルトチャイルドのそれと、
私がプチACと呼んでいる人たちとのそれには、
ちょっとした違いがあります。
アダルトチャイルドの人たちは、
とても過酷な状況を生き延びる必要があるので、
自分の気持ちや感覚を麻痺させて生き延びます。
だから、自分の感情や体の疲れなどがよくわからないという
ことが起きます。
でも、プチACさんたちは、
それほど過酷な状況だったわけではないですよね。
じゃあなんで???
それはね…
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親とは違っていたからです!
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そう!
親子だからといって、
性質まで同じわけではないんです!
以前、クライアントさんが私に教えてくれた話に、
松の木と杉の木の話があります。
杉の木のお母さんのところに、
こどもがうまれました。
杉は、まっすぐ幹を伸ばし、上へ上へと向かうはずなのに、
その子の枝は、横へ横へと伸びて行きます。
お母さんの杉の木は、横へのびるなんて、おかしいわ!と、
子どもの枝をバサバサ切って行きました。
杉の木らしくしようとしたのです。
それでもその子は上へと伸びません。
お母さんは、困り果ててしまいました。
その子も、困り果てていました。
どうして自分はお母さんのように、上へと伸びないんだろう?
おかあさんのようにできない、自分がいけない。
毎日自分を責めていました。
横に伸びてしまう枝を責めました。
みっともないと思いました。
上に伸びない自分を、出来損ないだと思いました。
もっと、杉らしく伸びなきゃいけないと、
一生懸命頑張りました。
でも。できませんでした。
自分に自信がないまま、大きくなりました。
自分から自然に湧いてくるいろんなことは、杉のそれとは違っていて。
自分の感じ方、考え方は間違っていると、思うようになっていました。
だから、周りをよく見て、杉らしく振舞うとはどういうことなんだろう?
と、周りに合わせて生きるようになりました。
息苦しさは、どんどん増して行きました。
うまく杉の木らしく、振る舞える時は元気にできても、
時々、突然、何もできなくなることがありました。
もう何もかもが、どうでもいいような感じに包まれました。
みなさんにはもうわかりましたよね?
この子は、実は松の木だったんです。
松の木だから、枝は横へ横へと伸びました。
背が高くなるよりも、
横に大きく広がりたかったのです。
その子が、その子らしく生きようとする姿は、
お母さんには、なんとも奇妙で理解ができなかった。
正しく育ってほしい!と、
自分の正しさを押し付けるあまりに、
その子の個性を、押さえこんでしまったんですね。
この木と同じようはことが、
プチACさんの家族の中では起こっています。
親とこどもの性質が、
まるで違っていたこと。
これが、プチACの生きづらさを作っています。
だから、プチACの人たちは、
アダルトチャイルドだよね?と言われた時に、
モヤモヤするのです。
うちのおやは、それほど酷かったわけじゃない。
私のためを思ってやってくれたことなんだと、
頭ではわかっているから。
でもね、
松は松のように育てないと、チカラは発揮できません。
松らしさを褒めてもらえなければ、心から喜べません。
だから、
松の私を認めて育ててくれたらなぁ…
その思いが、ずっと残っているのですよね。







