傑作。
タイトルからもわかるようにファンタジー。
山岸凉子
の繊細な世界が美しい。
著者がバレエ好きだからか、登場人物がやたら芝居がかった動きをする。
(説明しづらいけど・・・なんていうんだろう、身振り手振りが大仰なの。マンガだけど)
クーフーリンやクイーンマブなんてとくにそれが激しい。
わたしはクイーンマブが好きだ。
いいオンナだと思うけどなぁ。
清純な少年にはお色気が強すぎて逆にしゅーんですか、そうですか。
病気療養のため東京から北海道にやってきた忍海爵は不思議な体験をする。悪夢の危機から爵を助けたクフーリンから自分が妖精王だと知らされ、月影の窓を抜け、妖精の国ニンフィデアに彷徨い込む。爵は子鹿(鹿の精)のプックと共に、水の指輪を求めて、平和なニンフィデアを滅ぼそうとする邪悪な女王、クィーン・マブのもとへと旅を続ける。妖精王の第一従者のクーフリン、謎のメロウ井冰鹿、海のメロウのメリジェーヌ、風の妖精シルフィード、ハーピーなど多彩なキャラクターがファンタジー世界を彩る。水の指輪が輝くとき失われた言葉がよみがえる。その旅の行方に待ち受ける苦難の試練とは…。

