薔薇の香深い孤独にきみはうつむく咲き誇る薔薇が、きみの喜び呼び覚まそうと辺りに香ったトゲに傷つきながら花びら散らすのは止めておくれいつか蔓に巻かれ、身動きできぬ程の悲しみが心覆ってしまう星を数えて夜を越える眠れないきみの痛みを薔薇が隠す見つめるだけの、無力な悔しさぼくは何ができただろう
歌いたくてコーヒーひと口洗濯物叩いて歌う『好き』干して鼻歌好き好きの歌ソファで本読んでても頭の中では風に揺れる布地に音符が踊る本を投げ出し逆さに落ちてああ抱きしめてキスしたいおっと思う好きが先を欲しがる見えるのは天井照明に逆さの私の足先ちょっとバタ足空気を泳いであなたと川辺を歩きたい風に揺れてカーテンの陰口づけ交わすあなたと私音程なんて気にしない好きの歌が口をつく好き好き好きああはちみつ濃くしたお日様が心を甘くする知らんぷりして冷めたコーヒー飲み干すそうして好きの歌で乾いた布地を取り込む聴かれたって構わない綺麗な声ねお世辞が教えたぼーっとさせてコーヒーが胃を冷ますちょっとはちみつ色があったかくて恋に切なさ忍ばせたあなたと一緒に歌いたいわ