薔薇の香 | 緑のアロマ 青い波音

緑のアロマ 青い波音

日常と拙い詩、他愛のない話、情景の切り取り

深い孤独にきみはうつむく

咲き誇る薔薇が、

きみの喜び呼び覚まそうと辺りに香った

トゲに傷つきながら

花びら散らすのは止めておくれ

いつか蔓に巻かれ、

身動きできぬ程の悲しみが心覆ってしまう


星を数えて夜を越える

眠れないきみの痛みを薔薇が隠す

見つめるだけの、無力な悔しさ


ぼくは何ができただろう