一つ前の記事では2026入試に出題されそうな物語の記事を書きましたが、本日は説明文編です。

 

物語は出やすいものを予想しやすく、2026入試でもこれらの中から色々な学校で出題されることと思います(大手塾の模試でも出ることでしょう)。一方で、説明文は最新のものから出ないことが多くズバリの予想は難しいですが、狙われやすいテーマというのはあります

出題されそうな説明文についてまとめられたAERA with KIDSの記事をご紹介しておきます。

 

◆『悪いことはなぜ楽しいのか』(戸谷洋志著、ちくまプリマー新書)◆

ちょっといけないことをしたとき、ドキドキして心が躍る。
意地悪、自己中、復讐にも絶妙な快楽がつきまとう。
なぜ、私たちはそんな気持ちになってしまうのか?
私たちのよくない部分から、悪と善を考える。(Amazonより)

 

◆『わからない世界と向き合うために』(中屋敷 均著、ちくまプリマー新書)◆

無謀じゃダメだし、臆病でもいけない!消えない不安の中で、自分を見失わないために、大切なことを届けたい。
幸運は待っていないとやってこない/確率はあくまで数字の話/予測できないことは多い/非科学というレッテルをはったところで/二分法では雑過ぎる/科学はすべてを解きあかしはしない (Amazonより)

 

◆『〈弱いロボット〉から考える 人・社会・生きること』(岡田美智男著、岩波ジュニア新書)◆

ロボット=完全無欠な存在、とイメージする人は多いでしょう。本書に登場するロボットはどれも弱みや苦手を持ち、それゆえ周囲の助けをかりて初めてコトを成し遂げます。弱さを補いあい、相手の強さを引き出す〈弱いロボット〉は、なぜ必要とされるのか。生きることや他者との関係性、社会の在り方と共に考えます。(Amazon)

 

◆『社会は「私」をどうかたちづくるのか』(牧野 智和著、ちくまプリマー新書)◆

「私」はもっと他でもありえるのかもしれない。「私」はこんなにも社会とつながっているのか――自分と世界の見え方が変わる!
なぜ「私」は、今のような「私」であるのだろうか?他者との関係性からより広い社会的状況までに影響を受け、「私」という存在は複雑にかたちづくられている。社会学のさまざまな観点からその成り立ちについて考え、「私」と社会をめぐる風通しをよくする手がかりを示す。(Amazonより)

 

◆『自己決定の落とし穴』(石田 光規著、ちくまプリマー新書)◆

自分で決められる⇔責任を負わされる
ひとりを尊重する⇔孤独・孤立に陥る
やりたいことをやる⇔思わぬ非難を受ける
自分で決めたはずなのに息が詰まるのはなぜか。
自分のことは、自分で決める――。本来善しとされるはずなのに、どこか疲れるのはなぜ?そもそも自分で決めるってそんなによいものなのか。他人の決めたことにはどこまで踏み込んでよいのか。「自己決定」をめぐるこの社会の自縄自縛をときほぐす。(Amazonより)

 

昨年も書きましたが、各塾は入試で出題されそうな題材を9月以降の模試で選んで使っています。9月以降の模試で「背景知識がなさ過ぎて、読んでもなかなか頭に入ってこなかった」ような題材があれば、改めてその周辺の背景知識を勉強しておくことも有用です。昨年の記事もご参考に。

 

 

 

頻出テーマの背景や語句をおさらいするには下記のジーニアス松本先生の『合格する国語の授業』がおすすめです。「同調圧力」「ダイバーシティ」「メディアリテラシー」「グローバル化」・・・頻出テーマの背景知識を効率的に学べますひらめき電球