今日は、
私自身のカウンセリング経験をお話しようと思います。
以前、私は訪問介護の仕事をしていました。
ひとりで働いて稼いで食べていかなきゃ!
そう思って、
介護の仕事を頑張っていました。
ところが、
頑張れば頑張るほど カラダが動かなくなって行きました。
以前の様に、手際よく動けない。
その頃は、
「私の頑張りが足りないんだ」と思っていました。
「もっと頑張らなきゃ!」
そう思えば思うほど、
更にカラダが言うことを聞いてくれなくなって行きました。
私の様子を見かねた 友達の保健師が、
精神科を紹介してくれました。
「自分の努力で解決出来るレベルじゃないから」と言って…。
その頃には、
その様な状況を招いている その原因を知りたくて
あらゆる本を読み漁り、
「私にはカウンセリングが必要だ❗️」
そう思っていたので、
精神科を受診する事には抵抗は有りませんでした。
受診する様になり、
ドクターに「カウンセリングを受けたい」と
何度も希望を伝えました。
でも、
ドクターは「必要ない」と言うばかりで
カウンセリングを受ける事が出来ないまま
月日が経って行ったんです。
なぜ、
ドクターが「カウンセリングは必要ない」と言い続けたのか?
それは、私に原因が有ったんです。
私は、
自分の感情や思っている事、
どれほど辛いのか、という事を、
かなり軽め(小さめ)にしか話していなかったから。
「話さなかった」のでは無くて
「話すことが出来なかった」んです。
子どもの頃から、ずっとそうでした。
私は、ドクターに対して、
自分の辛さを、苦しさを、
ちゃんと伝える事が出来ていなかったんです。
だから、
ドクターは「大した事ない」と判断して、
「カウンセリングを受ける必要はありませんよ」
と、繰り返し言っていたんです。
それでも私は、カウンセリングを強く希望し続けました。
自分の心身の不調の原因が「こころ」にあると気づいていたからです。
一年くらい経った時。
ドクターが「心理テストを受けてみますか?」と言ってくれました。
ドクターとしては、
心理テストの結果「ほら、カウンセリングは必要無いでしょ⁉️」と言う気持ちだった様です。
ところが…。
心理テストの結果が出て、
ドクターが仰ったのは
「立派に、カウンセリングの対象でした❗️」
その時から、やっと
臨床心理士さんのカウンセリングを受ける事になりました。
私の心身の不調。
*カラダが重い
*眠れない
*朝 起きれない
*不安が大きい
*体力が無くなった
*判断力の低下
*体重の減少
などなど…。
とにかく沢山の症状に悩まされていました。
身近な人の中には「ウツなんじゃないの⁉️」と言う人も居ましたが、
ドクターからは「ウツではありません」と。
あとで分かったのですが、
それらは「PTSD」の症状がメインだった様です。
話はカウンセリングに戻って。
私は、
自分の苦しさ・辛さを何とかしたい❗️
という思いが強かったので、
精神科を受診することも
カウンセリングを受けることも
抵抗は有りませんでした。
むしろ、
カウンセリングは私自身が強く希望していた事だし。
*心理学・自己啓発の本を読みまくって、
自分がアダルトチルドレン・共依存・負の世代間連鎖の中に居る事を知り、
「私の代で断ち切る❗️」と強く決心したのが
カウンセリングを希望した理由でした。
それほどまでに自ら強く希望して
カウンセリングを受けているにも関わらず、
周囲の人には「カウンセリングを受けている」とは、言いにくかった。
まだまだカウンセリングという物への偏見が大きかった時代だったから…。
身近な人にも、
辛い気持ち・苦しさを話すことが出来ずに来てしまったから。
臨床心理士さんの元に通い、
今まで誰にも話して来なかった事を
ひたすら話す、という日々が
何年も続きました。
そして、
自分でも心のことを学び、
自分と向き合って、
少しずつ生きづらさが薄らいで来ている事を
実感出来る様になった頃。
ようやく、
親しい友人に「カウンセリングを受けている」と話すことが出来ました。
自分がカウンセリングを受けている事を
周囲の人に言える様になるまで、
長かったです。
以前は、
カウンセリングを受けるという事への偏見も大きかった。
実際に、
身近な人に思い切って話した時。
「えぇー!そんな所に行ってるの⁉️」と言われた時には、
カウンセリングを受ける状況になってしまった私が悪いんだ、と自分を責めてしまいました。
私自身の中にも
カウンセリングを受けるのは恥ずかしい事、
という思いが有ったのだと、
今は思います。
その頃は
「元気になりたい❗️」その一心だったから、
必死だったから、
自分の中に恥ずかしいという気持ちが潜んでいる事に気づいていなかったのかもしれません。
今では、
カウンセリングを受ける事に対して
恥ずかしいという感覚は全く有りません。
むしろ、
早いうちにカウンセリングを受ける事が出来れば
それだけ早く楽になれる事が分かっているので。
今、辛い思いをしている方がいらっしゃるなら
カウンセリングを受けてみる事をお勧めします。
私は、
長いこと人に話すことが出来ずにいた為に
PTSDの症状や不安神経症・パニック障害が
長引いてしまいました。
今は、
あの頃に比べると「カウンセリング」という言葉の響きから受けるニュアンスも違います。
もっと気軽にカウンセリングを受けられる様になる事を望んでいます。
苦しんでいる人が、
辛さを抱えて悩んでいる人が、
少しでも早く楽になれるといいな。
そう思っているから。
私の実体験からの、切なる願いです。
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