舞台「兵士の物語」 | 犬と猫との愉快な暮らし

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保護犬2、保護猫2と楽しく暮らしています。社交ダンスと歌舞伎が好きで、尾上松也君、尾上左近君推しです。


 7月30日、東京芸術劇場プレイハウスにて観劇。

 同じ「兵士」でも「7人ぐらいの兵士たち」とは全く違う、こちらは、バレエ、
語り、ストラヴィンスキーの音楽。

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       2004年英国オペラハウスリンバリースタジオ上演舞台写真 チケットぴあより

ものがたり(ストーリー)

休暇をもらい、故郷の母に会いに行こうとするひとりの兵士(アダム・
クーバー)が、ふとしたことで悪魔に魂を奪われてしまいます。
彼は心(ヴァイオリン)を悪魔に渡し、そのかわりにお金や物、なん
でも手に入れることが出来るという、奇妙な本をもらいます。
兵士はこの本によって、この世でくらべるもののないくらい大金持ち
になります。
しかも、ある国の王女を嫁にする、というような幸せな日々が続き
ます。
しかし、兵士の心のなかでは、癒されないものを感じ始めます。
いまの幸せだけでなく、貧しかった時代の、
あの幸福も忘れられない。
母と一緒に暮らせば、過去と現在のふたつの幸せを手にすること
が出来るに違いない。
彼はお姫様とふたりで自分の生まれ故郷の村を目指します。
故郷の土を踏もうと、まさに国境を越えんとした途端、悪魔が現
れ・・・・。                (パルコステージ公演情報より)

出演
アダム・クーパー(兵士)
ラウラ・モレーラ(王女)
サム・アーチャー(ストーリー・テラー)
アレクサンダー・キャンベル(悪魔)



 アダム・クーパーです!
 昨年「雨に唄えば」で素晴らしい舞台を見せてくれたばかり、こんな
に早く来日するとは。
 私は、F列の真ん中のお席をゲット。
 ルンルンと出かけて行ったら、なんとオケピットがあり、エプロン
テージ(オケピットの前の舞台、宝塚でいう銀橋)が作られていて、
なんと一番前!
 目の真ん前にアダム・クーパーが~ (ありえん!)

 その上、これはバレエだけでなく、アダム・クーパーがセリフまで
言ってしまう。
 目の前のアダム・クーパー、左右柱の字幕、どっちも見たい!
すごい目の運動でした。
 アダム・クーパーが踊り出すと、セリフなしと落ち着いて見られました。
 バレエは、美しい。

 しかし、このストーリーのラスト
 「えっ! これで終わり? 救いようがない…。」
 と、バレエや超アップのアダム・クーパーに酔いながらも、納得できな
い思いでした。
 
 それを今日、英会話のレッスンがあり、イギリス人教師にぶつけてみま
した。
 そうしたら、「モラルストーリーでしょ」 はい、それはわかりました。
 日本は、正義が勝つストーリーが多いけれど、ヨーロッパは、悪魔が
強いのだそうです。
 悪魔が強く、そうなってはいけないよ、と諭すストーリーがほとんどだ
そうです。
 カルチャーの違い。すごく納得しました。


  アダム・クーパーとラウラ・モレーラ

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                      OKWaveより