
ひとことで言うと、しっとりとしたいい映画でした。すてきな由緒ある本物の邸宅と美しい庭や風
景。劇的な出来事はないものの、それぞれそ登場人物の心の動きが伝わってくる、ぽっと幸せになれ
る作品でした。
18世紀末、女には相続権がなくイギリスの田舎町に住むベネット家、5人の娘たちは伸び伸びと成
長していた。ある日、近所の豪邸に大金持ちで独身男性のビングリー(サイモン・ウッズ)が引っ越
してきて、両親はだれか一人を嫁がせたいと必死になる。ビングリーに付いていた高慢そうなダーシ
ー(マシュー・マクファディン)に偏見をもって接する勝気なエリザベス(キーラ・ナイトレー)。
ふたりのもどかしい恋愛感情とそれぞれ姉妹たちの生き方、それを見守る両親の温かい目がより作
品をすばらしいものにしていました。
DVDの特典にアメリカのエンディングが入っていてびっくり。感情の受け取り方の違いでしょう
か、私はやはり、イマジネーションと余韻に浸りたいから、日本の終わり方がいいですね。