毎月学んでいる「発達心理学講座」
今回のテーマは、
「ゲーム・スマホ・AIが子どもの脳に
与える影響(不登校との関連)
~依存を防ぐ関わり方~対立しない
ルール作りと対話」
12回シリーズでまとめていきます
🌈スマホを取り上げるだけで、本当に解決するの?
こどものスマホ問題について考えるとき
「スマホを取り上げればいいのでは?」
と思うこともありますよね
本当にそれだけで解決するのでしょうか?
実は、スマホの使用時間だけを減らせばいい
という単純な話ではありません
🌈「スマホが脳の発達を止める」と断定できるわけではありません
まず大切なのは、
「スマホを使う=脳の発達が止まる」
と、単純に考えないことです
この研究だけで
「スマホが脳の発達を止める」
と断定できるわけではありません
睡眠不足や運動不足といった
他の生活習慣も
脳の発達に深く影響します
単にスマホを禁止するだけでは
根本的な解決にはなりませんよね
🌈学びを支える「生活習慣の全体デザイン」
こどもの生活を考えるとき
「勉強時間は何時間?」
「スマホは何時間?」
単独で考えてしまいがちです
本当に大切なのは、
◎睡眠
◎スマホとのつき合い方
◎ 運動・生活リズム
◎勉強時間
こうした生活全体のバランス✨
総合的な生活習慣全体を
整えることが重要ですよね😊
🌈「制限」から「デザイン」へ
スマートフォンの影響は
勉強時間だけで
補えるものではありません
しかし
恐れるものでもありません
睡眠、運動、デジタル機器
とのつき合い方を含めた
「生活全体」を
見直すための大切なサイン
と考えることもできます
こどもの健やかな脳と未来を
おとなの私たちも一緒に
毎日の習慣から
デザインしましょう✨
🌈今のこどもたちは、どれくらいスマホを使っている?
今のこどもたちは
生まれたときから
インターネットがある世代
平均3~5時間 小学生
平均5~7時間 中学生
7時間以上も少なくない 高校生
休日は
「起きている時間の半分以上がスマホ」
というケースも珍しくありません
まずは、この「当たり前の状況」
を知ることが大切ですね
🌈日常生活に潜む「見逃せないサイン」をチェック
心身のサイン
・朝なかなか起きられない
・夜眠れない
・頭痛や肩こりを訴える
・イライラしやすい
・学校へ行きたがらない
スマホの習慣
・使用時間をごまかす
・やめさせると不機嫌になる
・食事中や夜中まで見ている
単なる「怠け」や「甘え」に見える姿も
実はスマホやゲームの影響が
関係している場合があります
これらは見逃せない大切なサインです
🌈「何時間から危険?」研究から見えてきた目安
◎2時間以内
比較的安全(影響が少ない範囲)
◎4時間以上
リスク増加(睡眠や学習へ影響が出始める)
◎6時間以上
要注意(心身のさまざまな問題が際立ってくる)
影響には個人差がありますが
多くの研究で4時間を超えると
リスクが高まると言われています
使用時間の長さを一つの目安として
意識してみましょう
🌈スマホがもたらす最大の影響は「睡眠」に現れる
夜のスマホ・ゲーム
↓
脳が強い刺激で覚醒
↓
なかなか寝付けない
↓
慢性的な睡眠不足
スマホの問題は
ブルーライトだけではありません
動画やSNSの次々と変わる情報が
寝るべき時間帯の脳を
「興奮状態」にしてしまいます
睡眠不足は
集中力や記憶力の低下
イライラにもつながります
🌈不登校につながる昼夜逆転の悪影響
ある中学2年生の例
① ゲーム・スマホに夢中(6~8時間)
↓
② 深夜2時まで起きてしまう(体内時計のずれ)
↓
③ 朝、どうしても起きられない
↓
④ 学校へ行くのが苦痛になり、欠席が増加
もちろん、学校へ行けなくなる
原因は一つではありません
人間関係や学習面、心身の状態
家庭環境さまざまな要因があります
だからこそ
「学校に行けない=スマホが原因」
と決めつけるのではなく
その子の生活全体を
見ていくことが大切なのですよね✨️
🌈 次回は……
次回は、
「スマホが奪う子どもの視力」
について、まとめていきます









