薬を処方してもらう時にお伝えした、主体性について。
今日は考えていこうと思います。
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医療だけではなく、
仕事や日々の生活などにも
溶け込んできたこの言葉。
まずは辞典で調べてみました。
広辞苑によると主体性とは、”主体的であること”
また”そういう態度や性格であること”
そして主体性とは、
”ある活動や思考などをなす時、その主体となって働きかける様”
”他の者によって導かれるのではなく、自己の純粋な立場において行う様”
ちょっと分かりにくいですね…
要するに、自分がどうありたいかを自分で決める。
そしてその結果や責任を自分が追う事です。
前回の記事にも書きましたが、
医者に言われるからその薬を飲むのではなく、
自分の状態がこうありたいから、その薬を服用する。
という事が、今私達患者に求められています。
その結果、めまいやふらつき・体重の増減。
口喝(口の中が乾く事)や食欲の増加。
場合によっては、生理不順や吐き気・嘔吐など、
これらの副作用を受け入れるかどうかを
自分で判断する必要があります。
主治医や薬剤師は、
副作用の可能性を教えてくれますし、
状態が安定していれば、そのまま服薬を続けるのか。
それとも、副作用の症状が我慢できなければ、
違う薬へ変更するのか…
医者に言われたから飲むのではなく、
情報を教えてもらって、
自分の状態や過ごしやすさを考えた上で
どのようになりたいのかを、
きちんと医師や看護師へ伝える。
これらを主体性を持って治療する考え方と言います。
私がこの考え方を学んだ時、
20年以上前では考えられなかったと言われました。
医者は絶対的に治療方針を決める立場。
患者の気持ちを優先されるのではなく、
未成年ではなくとも治療を決めるのが家族なのは、
今でもあるかと思います。
その状態が普通だったのが、
今は違うという事です。
精神科に限らず、病名は患者へ告知するのが一般的。
患者自身がどうありたいか。
治療を続ける上でどうなりたいのか、
どう過ごしたいのかを尊重してもらえる。
医者も看護師もその他の医療従事者も…
患者本人も対等な立場で、チームで治療をしていく。
そのような考え方があるという事を、
ぜひ知ってほしいと思います。

